ブログの記事タイトルの付け方!7つのコツを具体例で解説

ブログの記事タイトルの付け方!7つのコツを具体例で解説 ブログライティング

※ 当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

ブログの記事タイトルって、どうやって付けたらいいのか悩みますよね。

記事タイトルを考えるだけで毎回大幅に時間を使ってしまう、という方も多いと思います。

そこで今回は『ブログの記事タイトルの付け方』を7つのコツに分けてご紹介します。

実際にこのブログで数千~数万PV集めた記事のタイトルを具体例として解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

ブログの記事タイトルの付け方7つのコツ

動画でも解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

※ この記事を書く1年以上前に撮影したので、中身が一部異なりますが、全体を通して伝えたいことはほぼ一緒です。

30文字前後にする

ブログの記事タイトルは30文字前後を目安にしましょう。

検索する時期で変わりますが、Googleの検索結果に表示されるタイトルが30文字前後だからです。

以前は32文字と言われていましたが、この記事を書いている2020年10月現在は最大で30文字になっていました。

 

僕のブログの記事タイトルでちょうど30文字なのが、この2つ。

  1. サラダって野菜の事じゃないの?意外なサラダの意味と語源とは?
  2. Windowsペイントの使い方!基礎から応用まで【総まとめ】

実際の検索結果では、1番の記事は28文字、2番の記事は29文字まで表示されていました。

半角英数字は0.5文字という意見もありますが、僕の例を見る限り普通に1文字でカウントになっているようです。

 

もちろん記事タイトルが35文字になったからと言って、それがダメなわけではありません。

しかし、その場合、少なくとも最後の5文字は検索結果に表示されないということを理解しておいてください。

20文字だと少なすぎるのでもっと情報を入れたほうが良いですし、40文字だと長すぎる印象があります。

ですから、ブログの記事タイトルを付けるときは、30文字前後を意識するのがオススメです。

前半と後半に分ける

ブログの記事タイトルは、前半と後半に分けてみてください。

前半と後半に分けたほうが読みやすく、意味も通じやすくなります。

例えば、この2つの記事タイトルを比べてみてください。

  1. 『いとこ』を漢字で書いた全11個の違いと使い分けを解説!
  2. 『いとこ』を漢字で書くと?全11個の違いと使い分けを解説!

この2つの記事タイトルが伝えたい内容は同じですが、2番のほうが読みやすくて理解しやすいですよね。

タイトルを前半と後半に分けるには、ビックリマーク(!)、クエスチョンマーク(?)、隅付き括弧【】などがよく使われています。

記事タイトルを考えるときは1文でも構いませんが、それを読みやすく2文に分けられないか考えてみましょう。

狙うキーワードはなるべく全部入れる

ブログ記事を書くときは『1記事=1キーワード』と言われることがありますが、これは間違いです。

なぜなら、検索意図が同じキーワードはまとめたほうが検索結果のカニバリが防げるようになりますし、まとめて書いたほうが読者さんの利便性が上がるキーワードもあるからです。

ですから、『1記事=1キーワード』にこだわる必要はなく、そのようなキーワードは一記事にまとめて書いたほうが良いです。

そして、その際は狙うキーワードは、なるべく記事タイトルの中に入れましょう。

読者さんの目に留まりやすくなりますし、検索エンジンへのアピールになります。

 

僕の記事タイトルで複数のキーワードを狙っている例がこちらです。

  1. 「以内」と「以下」の意味の違いや使い分け【図解】
  2. ペイントで直線・曲線・点線・破線・波線を引く方法!

 

また、狙っているキーワードはこのような感じになっています。

  1. 「以内 意味」「以下 意味」「以内 以下 違い」「以内 以下 使い分け」
  2. 「ペイント 直線」「ペイント 曲線」「ペイント 点線」「ペイント 破線」「ペイント 波線」

もちろん狙っているキーワード全てで上位表示されているわけではありませんが、毎日複数のキーワードから検索流入があります。

 

ただし、複数のキーワードを記事タイトルに入れる場合は、読者を限定するキーワードは入れないようにしてください。

例えば「性別、年齢、地域、職業、メーカー名」などです。

記事の中身が全てのターゲットを対象としていても、これらのキーワードを入れると読者が限定されてしまいます。

もちろんメインキーワードとして、ターゲットを絞った記事の場合は必ず入れるべきです。

しかし、そのようにターゲットを絞った記事ではない場合は、読者を限定するキーワードは入れないように気を付けましょう。

狙うキーワードはなるべく左に寄せる

記事タイトルを考えるとき、メインで狙っているキーワードは、なるべく左側に寄せるべきです。

なぜなら、キーワードを左に寄せたほうが読者さんの目に留まりやすくなるからです。

僕のブログで、狙っているキーワードを左に寄せている記事タイトルの例がこちらです。

  1. ブラウザとアプリの違い!アプリのメリット・デメリットは?
  2. Kindle本の削除方法【妻にバレる前に要チェック】

 

そして、狙っているキーワードがこちら。

  1. ブラウザ アプリ 違い
  2. Kindle 削除

いかがでしょうか?

もし、そのキーワードで検索していたら目に留まりやすい記事タイトルになっていると思います。

 

すべての検索ユーザーが、検索結果の記事タイトルを全部読んでいるわけではありません。

むしろ全部読む方は少数派でしょう。

そんな中で、僕たちは検索ユーザーが興味を持ちやすくなる記事タイトルを考える必要があります。

日本人は横書きの文章を左から右に読む習性がありますので、狙うキーワードを左に寄せるのは理に適っていると言えます。

タイトルの後半にキーワードを入れてしまうと気づかれない可能性がありますし、30文字以上の長いタイトルの場合は検索結果に表示されないこともありますので、気を付けましょう。

数字を入れる

記事タイトルを付ける際は、数字を入れられないか考えてみてください。

数字を入れたほうが文字の形に変化が生まれて目立ちますし、魅力的に感じやすくなります。

例えば、数字を入れていない記事タイトルの例がこちら。

  • コンビニバイトは廃棄がもらえる?応募前に見分ける方法
  • 簡単に取れるおすすめの資格【就職・転職にも役立つ一覧】

 

対して、数字を入れた場合がこちらです。

  • コンビニバイトは廃棄がもらえる?応募前に見分ける3つの方法
  • 簡単に取れるおすすめの資格一覧【就職・転職にも役立つ24選】

いかがでしょうか?

どちらも後者のほうが「読んでみたい」と感じるタイトルになっていると思います。

 

なお、細かいテクニックですが、数字を使う場合は偶数よりも奇数のほうがトガった印象でクリックされやすと言われています。

また、10個以上になると読むのが大変ですが、多いほうが役立つ情報の場合は、今回の資格の記事のように思い切ってたくさんの数を載せたほうが良いです。

権威性・専門性を入れる

ブログの記事タイトルには、可能であれば権威性や専門性を入れられると、なお良いです。

権威性・専門性というのは、その内容に対して「詳しい」「経験者」「資格がある」「専門家」というようなアピールをすることです。

このような書き方をしていたほうが、何の実績もない人の記事より、読んでみたいと思いますよね?

ですから、その記事の中身に対して、あなた自身がアピールできる何かがあれば、それを入れてみてください。

 

僕のブログ記事で権威性・専門性をアピールしているのが、この2つです。

  1. 電波時計が狂う5つの原因!元販売員が直し方を徹底解説【保存版】
  2. 関東で通じなかった秋田弁一覧!秋田県民が本当に苦労したのは…?

1番は「元販売員」、2番は「秋田県民」で、『詳しい・経験者』というアピールをしています。

 

ただし、特化型ブログの場合、全ての記事タイトルに入れるのはオススメしません。

例えば、税理士さんが運営するブログで『現役税理士が解説!』のような文言が毎回入っていると、ウザイ印象を与えてしまいます。

特化型ブログの場合は、ブログタイトルで権威性・専門性をアピールし、記事タイトルで使うなら「ここぞ」という記事だけで使うようにしましょう。

最新であることをアピールする

新しい内容のほうが役立つ情報なら、『最新』や『2020年版』のように、他の記事より新しい内容であることをアピールするのもオススメです。

日本人は特に新しいもの好きなので、このような言葉に惹かれる方が多く、クリックされやすくなります。

最新であることをアピールした記事タイトルの例がこちらです。

  1. 秋田県内でボルダリングができるジムや施設【2019年最新版一覧】
  2. WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順【2020年最新版】

1番の記事は最初2016年に書いて、昨年まで毎年中身を更新し続けて上位をキープしていました(今年に入ってサボっていたら順位が落ちました^^;)

2番の記事は最近書いたばかりですが、サチコの登録手順が昔と大幅に変わったので、時間が経てば上位表示するだろうと期待しています。

このように新しいほうが読者さんの役に立つ内容であれば、可能な限り最新の中身であることをアピールできるタイトルにしておきましょう。

スポンサーリンク

まとめ

今回は『ブログの記事タイトルの付け方』を7つのコツに分けて解説してきました。

  1. 30文字以内にする
  2. 前半と後半に分ける
  3. 狙うキーワードはなるべく全部入れる
  4. 狙うキーワードはなるべく左に寄せる
  5. 数字を入れる
  6. 権威性・専門性を入れる
  7. 最新であることをアピールする

お伝えしてきたコツは7つありますが、必ずしも全部を守らなければいけないというわけではありません。

とは言え、1~5番はできるだけ意識するべきですし、6・7番は可能であれば入れてみてください。

 

ちなみに、改めて今回の記事タイトルはこちらです。

ブログの記事タイトルの付け方!7つのコツを具体例で解説

文字数は27文字、狙っているメインキーワードは『ブログ 記事タイトル 付け方』で、サブで『ブログ 記事タイトル コツ』『ブログ 記事タイトル 例』も狙っています。

なので、1~5番のコツは全て満たしていることになります。

毎回意識して記事タイトルを付けていると、いずれ慣れてきますので、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました