WordPressにはセキュリティが甘いというデメリットがあります。
ログインURLはドメイン以下共通(/wp-login.php)ですし、ログインIDは投稿者IDから簡単にバレてしまうからです。
最後の砦はパスワードだけになりますが、いくら強固にしても悪質な不正ボットがログインし続ければ、いずれ突破されてしまうかもしれません。
そこで今回は『WordPressのセキュリティ対策におすすめのプラグイン』を3つご紹介します。

WordPressのセキュリティを高めるために、全て僕も導入しているプラグインなので、ぜひ参考にしてみてください。
WordPressのセキュリティ対策プラグインおすすめ3選
動画でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Invisible reCaptcha
『Invisible reCaptcha』は、WordPressのログイン画面にGoogleのreCaptchaを設置できるプラグインです。
reCaptchaには、悪質なボットの機械的な操作を感知して不正ログインを防ぐ機能があります。
また、Invisible reCaptchaを導入すれば、お問い合わせフォームにもreCaptchaを設置できます。
お問い合わせフォームにreCaptchaを設置すれば、スパムメールも届かなくなるので、Invisible reCaptchaは迷惑メール対策にもオススメのプラグインです。
詳しい設置方法・使い方はこちらで解説しています。
Edit Author Slug
『Edit Author Slug』は、ブログ上で表示させるフェイクIDを作成するプラグインです。
本物の投稿者IDを表示させなければ、ログインIDがバレることはありませんので、不正ログインのリスクを下げることができます。
詳しい設置方法・使い方はこちらで解説しています。
SiteGuard WP Plugin
『SiteGuard WP Plugin』は、ログインURLを変更するプラグインです。
ログインURLを変更するだけでも不正ログインを防ぐ効果が期待できますが、他にもこのような機能も追加できます。
- ログインロック(数回失敗するとロック)
- ログインアラート(ログインのたびにメールが届く)
- フェールワンス(必ずログインに1回失敗する)
詳しい設置方法・使い方はこちらで解説しています。
ついでに、パスワードも強化しよう
不正ログインを防ぐには、強固なパスワードを設定しておくのも一つの手です。
WordPressの管理画面にログインしたら『ユーザー ⇒ あなたのプロフィール』と進みます。
『アカウント管理』項目でパスワード変更が可能です。
変更したパスワードは、必ずメモを取っておきましょう。
その後、一番下までスクロールして『プロフィールを更新』をクリックすれば、パスワードの変更完了です。
まとめ
今回は『WordPressのセキュリティ対策におすすめのプラグイン』を3つご紹介してきました。
- Invisible reCaptcha:GoogleのreCaptchaを設置
- Edit Author Slug:表示用のフェイクIDを作成
- SiteGuard WP Plugin:ログインURLの変更など
- ついでにパスワードも強化しておく
これだけ対策しておけば、不正ログインのリスクもかなり抑えられます。
導入には手間がかかりますが、面倒なのは最初だけですので、ぜひ検討してみてくださいね。