今回はCocoonのウィジェットの『表示設定』について解説していきます。
この『表示設定』は、Cocoonだけに搭載されているオリジナル機能です。
目立ちませんが、実際に使ってみると非常に便利です。

今すぐ使わなくても、覚えておくといつか役立つ時があるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。
【Cocoon】ウィジェットの『表示設定』について解説
動画でも解説しています。
『表示設定』とは?
Cocoonのウィジェットの『表示設定』は、この2つが設定できる機能です。
- 特定のページだけ非表示する
- 特定のページにだけ表示させる
例えば『通常はサイドバーに設置している広告を、お問い合わせページにだけ表示させない』という設定も可能です。
『表示設定』の使い方
Cocoonの『表示設定』はウィジェットで設定していきます。
表示設定の使い方は、以下の5つの手順です。
- ウィジェットの『表示設定』をクリック
- 『表示 or 非表示』を選択
- ページの形式を選択
- ページを設定
- 『保存』をクリック
①特定のページだけ表示、または非表示にしたいウィジェットの『表示設定』をクリックします。
②『ウィジェットの表示』で『表示 or 非表示』を選択します。
③設定するページの形式を選択します。
④ページの形式が『カテゴリー』『ページ』『著者』『タグ』のいずれかの場合は、設定するページにチェックを入れます。
ページの形式が『投稿』『固定ページ』のいずれかの場合は、記事ページのIDを入力します。
なお、記事IDはページ一覧で、タイトル上にカーソルを合わせると左下に出るURLで確認できます。
⑤最後に『保存』をクリックして完了です。
『表示設定』が便利な場面
Cocoonの『表示設定』を使うと、このような設定もできます。
- トップページだけ、この広告表示させたくない
- この記事だけ、記事下の誘導を削除(変更)したい
- ◯◯カテゴリーの記事にだけ、この広告を表示させたい
- カテゴリーごとに、サイドバーの表示を変更させたい
ちなみに当ブログでも、このような設定を行っています。
- アドセンスのポリシー違反になった記事
⇒ 関連コンテンツを非表示 - 通常ページとAMP化ページ
⇒ 関連コンテンツのコードを分けて設置
Cocoonはウィジェットもウィジェットエリアも豊富なので、アイディア次第で用途はかなり広がるでしょう。
まとめ
今回はCocoonのウィジェットの『表示設定』について解説してきました。
『表示設定』機能を使えば、あらゆるページで特定のウィジェットの表示/非表示が可能になります。
Cocoonだけに搭載されているオリジナル機能で、実際に使ってみると非常に便利なのが分かってもらえるはずです。
使い方も簡単なので、ページごとに表示方法を分けたい時は、ぜひ試してみてくださいね。