道脇裕の異色の経歴!緩まないネジ以外の発明品は?

道脇裕の異色の経歴!緩まないネジ以外の発明品は?

11月14日22:25からNHKで放送される「プロフェッショナル 仕事の流儀」に緩まないネジを生み出した道脇裕(みちわき ひろし)さんが出演します。

道脇さんは小学校を休学したという異色の経歴の持ち主でも知られていますが、今回はそんな道脇さんが起業したきっかけや、緩まないネジ以外の発明、そして緩まないネジの今後の展望について紹介していきたいと思います。

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道脇裕の経歴

プロフィール

  • 生まれ年:1977年(39歳)
  • 出身地:群馬県

道脇裕さんの経歴でよく言われているのが、冒頭でも紹介したように「小学校を休学した」ということですが、小学校を中退したわけではなく中学校や高校にも進学しています。

ただし小学校と同様に中学も高校もすぐに行かなくなってしまったようですけどね^^;

そして道脇さんは大検を取得してアメリカコロラド州の大学に進学していますので、おそらく高校は中退したと思われます。ちなみにこのコロラド州の大学もわずか5日で通わなくなり、お金がなくなるまで半年間ほどアメリカをふらふらしていたそうですよ^^;

また、学校を休学してばかりで何をしていたのか?と思われるかもしれませんが、小学生の時から実験や発明に没頭し、その資金を稼ぐために新聞配達やビラ配り、中学時代には漁師やとび職としても働いていたようです。

とび職時代にはがむしゃらに働いた結果、中学生なのに現場のリーダーを任せられるほどだったとか(笑)

起業家の中にはよく「異色」とか「異端児」と言われる方がいますが、僕の知る限りでは道脇さんの経歴はぶっちぎりの異色ぶりですね^^

緩まないネジが生まれたきっかけ

そんな道脇さんが話題の「緩まないネジ」を発明したきっかけは、19歳の時に車の運転中タイヤが外れてしまったことで、それがタイヤのネジが緩んでしまったことだったようです。

運転中にタイヤが外れるなんて考えただけで恐怖ですが…それで全く怪我が無かったばかりか、発明のアイディアに結び付けてしまうあたりが、やっぱりすごい人だなと思ってしまいますね~。

ちなみにこんなエピソードを聞くと、緩まないネジはたまたま生まれたアイディアに感じてしまうかもしれませんが、僕は偶然ではなく必然だったと思います。

なぜなら、道脇さんは普段から常に考えたり分析したりする癖が身についており、電車などに乗っていても、考えごとに没頭するあまり、自分がどこにいるのかが分からなくなることがあるようです(笑)

ですから、道脇さんが緩まないネジのアイディアを考え出したのもたまたまではなく必然的で、きっと車のタイヤが外れなかったとしても、いずれ何かのきっかけで考えだしていただろうと思うんですよね。

実際、道脇さんの会社では200もの特許を取得・申請していますが、道脇さんの頭の中にはその100倍以上のアイディアがあるようですよ。

起業のきっかけ

道脇さんはアメリカから戻ってきてからの数年間は、手伝い程度に仕事をしながら、また研究に没頭したそうです。そしてそれを色んな方に話していく中で支援してくれる方が見つかり、200個ほどの発明ストックの中から、実用性や開発コストなどを検討して、最後に残ったのが「緩まないネジ」だったのです。

そして、その後2009年に起業してからはすぐに注目を集めて様々な賞も受賞し、今に至っています。

道脇さんの研究への意欲や開発力には驚きますが、それと同時に道脇さんには非常にビジネスセンスも感じられます。僕ならたぶん自分がアイディアを思いついたら、なるべく全部形にしたいって思ってしまいますからね^^;

しかし、道脇さんはそんなことをしていたら時間や資金がいくらあっても足りないことが分かっているからこそ、より可能性の高いモノに集中できるようですよ。

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緩まないネジ以外にはどんな発明があるの?

「緩まないネジ」は、道脇裕さんが代表を務めている株式会社NejiLaw(ネジロウ)の製品です。
⇒ 株式会社NejiLawのホームページはこちら

しかし、あまり知られていませんが、道脇さんは「Next Innovation」という別会社も立ち上げており、ここではまた別の発明品も生み出しています。
⇒ Next Innovationのホームページはこちら

ちなみに「Next Innovation(ネクストイノベーション)」というと、2012年に小栗旬さんがフジテレビで主演を務めたドラマ「リッチマン、プアウーマン」を思い浮かべる方が多いと思います。僕もこのドラマは大好きでした^^

しかし、道脇さんの「Next Innovation」は2009年に設立されていますので、道脇さんが社名をパクったとか、そういうわけではないのでご安心を。

まぁ、そもそもそんな安易なことをする方には見えませんし、道脇さん自身たぶんこのドラマの事すら知らなそうですけどね^^;

アクアバリアール

アクアバリアール
出典:http://www.next-innovation.com/item_abr.html

アクアバリアールは周囲からの放射線を約90%も減衰させることのできる放射線防護ウォールで、軽量で持ち運びや設置が容易なのが特徴です。

実用化されているのかは不明ですが、除染区域内などの仕切りとして活用するのを想定しているようですね。

プチッパ

プチッパ
出典:http://www.next-innovation.com/item_ptp.html

「プチッパ」はペットボトルのキャップを、握力の弱い高齢者や幼児でも開けられるようにと開発したレバー付きのペットボトルキャップです。

従来のキャップよりも約1/3の力で開ける事が可能になるということで、これは非常にニーズがありそうな気がしますね。

緩まないネジの今後の用途とは?

「緩まないネジ」はアメリカの航空宇宙関連で使われる耐久試験もクリアし、あまりにも道脇さんのネジが緩まなかったために、逆に試験用の装置のネジほうが壊れてしまったそうです(笑)

ですので、今後は道脇さんが開発したネジが、ロケットの部品に使われるなんてこともあるでしょう。まさにリアル「下町ロケット」ですね^^

また、もちろん航空機(飛行機)でも使われるでしょうし、橋などの僕らの身近な所での実用化も考えているようです。

さらには、ソフトバンクの孫さんがイギリスの企業に出資したことでも話題になった、モノのインターネットとも言われる「IoT」。ネジにこの技術を取り入れることで、建物内の状態も遠隔で把握できるようになるとか。

ですので、近い将来ネジは緩まないものというのが当たり前の時代がやってくるのかもしれませんね。

最後に

こんな風に道脇さんの活躍ぶりを知ると、「やっぱり学校なんて意味がない」と思う方が多いかもしれませんね。しかし、道脇さんが学校を休学していた理由の本質はそこではありません。

道脇さんがおっしゃるには「考え続けることが大事」ということです。

つまり、学校に限らず社会に出ている僕たち大人でも、会社や上司の言うままに働いて、自分で何も考えていないことが問題なわけです。

ですから「道脇さんのように学校を休学すればウチの子もすごい発明家になるかも!」なんて安易な考えは持たないで下さいね。

そもそも親が休学を決めている時点で、子供は何も考えていないということですよ^^;

お子さんが何かに興味を持って自分で考えて行動し、寝食を忘れるほど没頭するほどの何かがあれば、学校を休学させるのも一つの道かもしれませんけどね。

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