スプラウトって何?種類と特徴をまとめて紹介13選!
スプラウトは発芽した芽と茎が食用になる発芽野菜です。日本では古くから食べられていたスプラウトもありますが、健康やアンチエイジングに良いとして、最近また人気が高まっています。
今回はスプラウトの種類と特徴をまとめて紹介していきます。
この記事の目次
スプラウトの種類と特徴13選
かいわれ大根
かいわれ大根は大根の発芽直後のスプラウトで、ちょっとピリ辛なのが特徴です。
かいわれ大根は日本では最も有名なスプラウトですが、日本オリジナルのスプラウトで、なんと平安時代から食べられていたようです。
豆苗
豆苗(とうみょう)はエンドウ豆のスプラウトです。名前のごとく豆の香ばしい香りと甘味がある一方で、ちょっと青臭い癖のある味が苦手な方も多いようです。
この味が好きな方は生でサラダに入れても食べられますが、苦手な方は炒め物にすると食べやすくなります。
ブロッコリースプラウト
ブロッコリースプラウトは、その名の通りブロッコリーの新芽です。ほんのりとマイルドな辛みや苦みが感じられます。
ブロッコリースプラウトには「スルフォラファン」という抗酸化作用の成分が含まれています。これはがん予防にもなるとして、かつてアメリカではブロッコリースプラウトブームが起こった事があったほどです。
マスタードスプラウト
マスタードスプラウトはからし菜の新芽です。ほんのちょっとでも辛みが強いのが特徴です。
かいわれ大根の辛みでは物足りない方にはおすすめですが、初めて食べる時はちょっとずつ食べてみた方が良いでしょう。
レッドキャベツスプラウト
レッドキャベツスプラウトは紫キャベツの新芽です。ほんのりとキャベツに近い味がして癖がありません。
緑色の葉と鮮やかな深紫色の茎が料理に彩りを加えてくれます。
クレススプラウト
クレススプラウトはクレソンの一種です。
ピリッとした辛みが強いのが特徴で、サラダやスープに入れて食べるとよく合います。
青しその芽
青しその芽もスプラウトとして食べられており、刺身のツマに使われていることもあります。
もちろんサラダに入れても美味しく食べられます。
ルッコラ
ルッコラはロケットサラダとも呼ばれているアブラナ科の葉野菜で、ハーブの一種でもあります。
ゴマのような風味とちょっと辛くて苦いのが特徴です。
そばの芽
そばの芽は茎がピンク色なのが特徴です。
ほとんど癖や苦みがないので、どんな料理でも合います。
ひまわりスプラウト
意外ですが、ひまわりの新芽もスプラウトとして食べられます。肉厚な葉と太い茎が特徴です。
食べ応えがあって、ナッツのようなまったりとした味がし、肉料理によく合います。
ケールスプライト
ケールは青汁としてお馴染みですよね。
青汁のケールは苦みが強いですが、新芽のスプラウトは苦みをほとんど感じず、食べやすくなっています。
アルファルファ
アルファルファはムラサキウマゴヤシという牧草のスプラウトです。
糸のように細く、シャキシャキした歯触りが特徴です。
もやし
もやしもスプラウトの一種です。そもそも実は「もやし=スプラウト」で、これまで紹介してきた「かいわれ大根」なども、もやしに含まれると解説される事があります。
もやしの中でも一般的な豆もやしは、ビーンズスプラウトと呼ばれています。
まとめ
「もやし」と「かいわれ大根」が仲間なのは意外だったかもしれませんね。
また、見た目が似ているスプラウトも多いので、普段「かいわれ大根」だと思って食べていたものが、実は違うスプラウトだったということもあることでしょう。
今後「かいわれ大根」を食べた時には、その辺りにも注目してみてくださいね。