床山になるには資格が必要?給料や階級について解説!

床山になるには資格が必要?給料や階級について解説!

力士の髷(マゲ)を結っているのが床山(とこやま)です。

相撲界には様々な職種がありますが、床山はほぼ毎日力士の髷を結いながら会話もしますので、特に力士との信頼関係が生まれやすいと言われています。

今回はそんな床山の気になる給料や階級について解説していきます。

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床山になるには資格が必要?

床山には力士の床屋さんというイメージがありますが、床山になるには、特に理容師や美容師の資格は必要ありません。

新規採用時の条件は「義務教育を修了した19歳以下の男子」のみになっています。

ただし、床山の定員が50名までとなっていますので、空きがでなければ採用されることもありません。

また、公募もされませんので、床山になるには相撲関係者とのツテも必要になるでしょう。

床山の給料と階級

床山は階級ごとに給料が決められています。

階級 給料
特等 36万~40万円
一等 25万~36万円未満
二等 14万~25万円未満
三等 7万~14万円未満
四等 2万9千~7万円未満
五等 2万~2万9千円未満
見習期間 1万4千~2万円未満

ただし、床山にはこれとは別に手当てが支給されています。

手当ては勤務状況や、その時の物価によって理事長が決めており、初任給でも12万6千円が加えられるようです。

手当ても階級ごとに上がるのかどうかは不明ですが、最低でも12万6千円がプラスされると考えると、床山の手当てを含めた給料は、このようになると予想されます。

階級 給料(手当含む)
特等 48万6千円~
一等 37万6千円~
二等 26万6千円~
三等 19万6千円~
四等 15万5千円~
五等 14万6千円~
見習期間 14万円~

床山も日本相撲協会の職員ですので、待遇面は安定しているようですね。

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床山の昇進について

床山の昇進はほぼ年功序列で、このようになっています。

  • 見習い:3年間
  • 五等:勤続5年未満の者
  • 四等:勤続5年以上で優秀な者
  • 三等:勤続10年以上で優秀な者、または勤続5年以上10年未満で特に成績優秀な者
  • 二等:勤続20年以上で優秀な者、または勤続10年以上20年未満で特に成績優秀な者
  • 一等:勤続30年以上で優秀な者、または勤続20年以上30年未満で特に成績優秀な者
  • 特等:勤続45年以上・60歳以上で特に成績優秀な者

現在の床山の人数や平均年齢は、このようになっています。
(※2017年3月場所時点でのデータを基にしています)

階級 人数 年少 平均年齢 年長
特等 2名 62歳 62歳 62歳
一等 14名 46歳 53歳 60歳
二等 15名 38歳 42歳 47歳
三等 8名 27歳 30歳 35歳
四等 5名 24歳 24歳 25歳
五等 7名 18歳 20歳 23歳

床山は大銀杏が結えて一人前になると言われていますが、大銀杏が結えるようになるまでには大体10年ほどはかかるようです。階級で言うと、三等以上が目安になりそうですね。

大銀杏が結えるようになると幕下以上の力士を担当できるようになり、基本的に階級が上がると番付の高い力士を担当するようになっていきます。

まとめ

今回は床山の階級や給料について解説してきました。

行司や呼び出しとは違って、完全な裏方仕事なので、テレビなどに映る機会はほとんどありませんが、ほぼ毎日力士の髷を結いながら会話をするということで、ある意味力士にとっては一番身近な存在なのかもしれませんね。

ですから、床山という仕事には、髷を結う技術だけではなく、力士を精神面から支えてあげる気遣いなども必要になるでしょう。

ちなみに、行司・呼び出しについてはこちらでまとめていますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
⇒ 行司になるには?給料と階級や仕事内容について解説!
⇒ 相撲の呼び出しの給料について!意外に多いその仕事内容とは?

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