相撲の禁じ手(反則技)8つを解説!モロ出しも反則負けになるの?

相撲の禁じ手(反則技)8つを解説!モロ出しも反則負けになるの?

最近の大相撲では、マゲに手が入ったとして反則負けになることがたまにありますが、実は相撲には禁じ手(反則技)が8つあります。また、反則負けと言えば廻しが外れるモロ出しが気になる方も多いでしょう。

今回はモロ出しも含めて、反則負けになる相撲の禁じ手について解説していきます。

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相撲の禁じ手(反則技)8つ

握り拳で殴る

相撲では手の平で押したり、突いたり、張ったりすることは認められていますが、握り拳で殴ることは認められていません。

頭髪を故意に掴む

「マゲに手が入ったかどうか?」で物言いがつくことが多いですが、本来は頭髪全体を故意に掴んではいけないとされています。

ただし、マゲに関しては、偶然でも手が入ってしまうと反則とみなされます。

目やみぞおちなどの急所を突く

突っ張りは相撲の技の一つですが、それで目やみぞおちなどの急所を狙ってはいけません。

ただし、顔への突っ張りで偶然指が目に入ってしまうこともあると思いますので、この判断は難しそうですね。

両耳を同時に両手で張る

両耳を同時に両手で張るのは禁じ手とされています。

これは「耳を張り手すると鼓膜が破れる危険があるから」と考えられますが、なぜ両手なのかは不明です。

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前立褌を掴み、または横から指を入れて引く

力士を前から見た時、「T」字になっている廻しの『l』(縦)の部分が前立褌(まえたてみつ)です。前袋とも呼ばれています。

これはつまり、前立褌を掴んで引っ張ってしまうと、大事な部分が出てしまうからですね(笑)

ちなみに「T」字の『-』(横)の部分は前褌(まえみつ)と言い、ここを掴むのは反則ではありません。

立ち合いの場面などでも、よく「前褌を狙いにいってますね」という解説がされることがあります。

モロ出しについて

大事な部分が出てしまうことは、よく「モロ出し」と呼ばれていますが、本来は「不浄負け」と言います。また、この不浄負けというのも俗称で、正式には単なる反則負けとなります。

ただし、廻しはしっかり巻いておけば、基本的に前立褌がズレて見えてしまうことはありません。

つまり、わざと相手力士が前立褌を掴みにいった場合は相手の負けになりますが、自然に取組中にズレてしまうのは巻き方が悪いとして、その力士自身の負けになってしまうということです。

最近では2000年5月場所7日目の三段目の取組で、千代白鵬と対戦した朝ノ霧が不浄負けとなり、この時は83年ぶりの珍事として海外でも話題になったようです。

のどを掴む

相撲には「のど輪」という技がありますが、これはのどを掴んでいるのではなく押している技です。

ただ、押しているのも掴んでいるのも見ているほうには分かりづらいので、この反則の判断は難しそうですね。

胸や腹を蹴る

相撲では足をかけたり、払ったりする技がありますが、胸や腹を蹴るのは反則となります。

ちなみに「じゃあ背中や腕は蹴ってもいいの?」と思われるかもしれませんが、実際にそんなことをする力士はいないでしょうし、もしやったとしたら、やはり反則負けになると思われます。

指を持って折り返す

相撲では廻しを取るだけでなく、相手に廻しを取らせまいと、相手の手を掴むことがよくあります。

おそらくそういう場面で、相手の指を痛めるような行為をしてはいけないという意味で、この禁じ手があるのだろうと思われます。

まとめ

今回は相撲の8つの禁じ手(反則技)について解説してきました。

  1. 握り拳で殴る
  2. 頭髪を故意に掴む
  3. 目やみぞおちなどの急所を突く
  4. 両耳を同時に両手で張る
  5. 前立褌を掴み、または横から指を入れて引く
  6. のどを掴む
  7. 胸や腹を蹴る
  8. 指を持って折り返す

これらの禁じ手は当たり前のようなことばかりなので、偶然マゲに手が入ってしまう以外は、本場所中にでることはほぼありません。

しかし、巡業中には「初っ切り(しょっきり)」という、幕下以下の力士が行う禁じ手紹介の余興がありますので、ぜひ巡業に行った際には楽しんでみてくださいね。

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