高安(相撲)は大関に昇進できる?直近の成績を分析して解説!

高安(相撲)は大関に昇進できる?直近の成績を分析して解説!

高安(たかやす)は相撲界で今、最も大関に近い力士と言われています。

もうすぐ3月場所が始まりますが、ここで活躍すれば、その声がさらに大きくなるのは間違いありません。

今回は高安の直近の成績を分析した上で、その理由について詳しく解説していきます。

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高安(相撲)の経歴

    【プロフィール】

  • 本名:髙安 晃
  • 出身:茨城県土浦市
  • 生年月日:1990年2月28日(27歳)
  • 身長:186cm
  • 体重:177kg
  • 所属:鳴戸部屋 ⇒ 田子ノ浦部屋
  • 取り口:突き押し、左四つ
    【力士としての経歴】

  • 2005年3月:初土俵(中学卒業後の入門)
  • 2010年9月:幕下優勝
  • 2010年11月:新十両(平成生まれで初の関取)
  • 2011年7月:新入幕
  • 2013年9月:新小結(平成生まれで初の三役)
  • 2016年9月:新関脇

⇒ 高安のツイッターはこちら

高安は平成生まれでは初の関取・三役となり、注目の若手力士として期待されていましたが、中学卒業後に入門しているため、すでにプロの力士としてのキャリアは13年目を迎えます。

幕下以下では何度も負け越した経験がありますし、関取になるまでは約4年半かかりましたので、おせじにもスピード出世とは言えません。

幕内に上がってからも何度も上位の壁に跳ね返されています。

しかし、だからこそ長く高安の相撲を見てきたファンにとっては、最近の高安が強くなってきたのが目に見えて分かるのです。

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高安は大関に昇進できる?

直近の成績

大関昇進の条件として言われているのが、この3つです。

  • 三役(小結・関脇)
  • 直近3場所全てが10勝以上
  • 直近3場所の合計が33勝以上

参照:大相撲の大関昇進の条件について解説!なぜあの大関は昇進できたのか?

そして、高安の直近1年間の番付と成績がこちらです。

場所 番付 成績
2016年3月 西前頭1枚目 5勝10敗
2016年5月 西前頭5枚目 9勝6敗
2016年7月 西小結 11勝4敗
2016年9月 東関脇 10勝5敗
2016年11月 東関脇 7勝8敗
2017年1月 東小結 11勝4敗

実は高安は、2016年11月場所に一度大関取りに挑戦しています。この時は場所前に体重を増やしたことで動きが鈍くなってしまい、残念ながら負け越してしまいました。

しかし、この場所も最低限の負け越しで済んだため、翌1月場所も三役の地位に留まることができ、ここでは11勝4敗という好成績を残しています。今度は調整も上手くいったようです。

ですから、現在の高安は3場所の成績で評価される大関昇進の条件の中で、まずは1場所目はクリアしていると言えます。

3月・5月場所と続けて10勝以上を挙げ、かつ合計22勝となれば、7月場所には大関・高安が誕生していることでしょう。

実力は大関並み?

2013年9月場所に始めて三役の地位に上がった高安は、その後、下の番付では勝ち越すも、上の番付では上位に勝てずに負け越して、また番付を下げるというのを繰り返してきました。

しかし、先ほど紹介した直近の成績を見ても分かるように、最近の高安は上位力士にも十分力が通用するようになってきたのです。

ちなみに、直近1年間の横綱・大関戦の対戦成績がこちらです。

相手 成績
白鵬 1勝3敗
日馬富士 1勝4敗
鶴竜 2勝2敗(1不戦勝)
豪栄道 2勝3敗
照ノ富士 4勝1敗
琴奨菊 4勝1敗
合計 14勝14敗(1不戦勝)

いかがでしょうか?

横綱・大関相手にちょうど五分の星になっていますので、十分大関並みの力はあると言えるでしょう。

高安の課題

高安の相撲の課題として言われているのが、腰が高いこと。また、差し身の上手い力士に弱いということです。

しかし、こればかりは稽古で対策していくほかありません。

あとは、いかに格下相手に星を取りこぼさないか?です。

2016年の9月場所では一時は優勝争いに絡むものの、終盤は格下相手に3連敗しました。

また、好調だった先場所も、同じく好調だった西前頭10枚目の蒼国来と取り組みが組まれて敗れています。

せっかく横綱・大関に勝っても、格下相手に負けるのはもったいないですし、大関昇進も厳しくなってしまいます。

ですから、格下との対戦が組まれる終盤戦のほうが、高安にとっては鬼門なのかもしれませんね。

まとめ

稀勢の里の横綱昇進で相撲界が盛り上がっている中で、次は弟弟子である高安の大関昇進に注目が集まると予想されます。

稀勢の里も「優勝して横綱に昇進できたのは高安のおかげ。次は高安を大関に引き上げる」と語っていました。

高安は、すでに大関として戦えるだけの実力は十分ありますので、あとは結果を残すだけです。

これから2場所は、高安の大関昇進を期待し、ぜひ応援してくださいね。

追記

【2017/3/26 追記】

3月場所の高安は12勝3敗という見事な成績を残しました。1月場所は11勝4敗でしたので、目安となる33勝のためには、5月場所は10勝以上が求められます。

ただし、千秋楽の解説で北の富士さんが「10勝じゃ内容が求められるよね」とおっしゃっていました。おそらくこれは「横綱・大関相手にどんな結果を残すことができるか?」という意味だと思います。

つまり、3横綱(同部屋の稀勢の里を除く)と2大関に対して全敗しても10勝は可能ですが、10勝だった場合には横綱・大関相手に1つ、もしくは2つくらいは勝ってほしいということです。

もちろん実際に昇進できるかどうかは理事会の判断次第ですが、5月場所はその辺にも注目しながら、高安の活躍を期待しましょう。

【2017/5/28 追記】

5月場所の高安は11勝4敗。3場所合計の成績は34勝11敗となり、大関昇進の目安となる33勝以上をクリアしました。

高安の大関昇進は、31日に行われる臨時理事会で正式に決定すると見られています。

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