桑田一成の新世代リサイクル術!カンブリア宮殿の感想

桑田一成の新世代リサイクル術!カンブリア宮殿の感想

エコリングは創業からわずか15年で年商が100億円を超えたとして話題になっているリサイクルショップですが、代表の桑田一成(くわた いっせい)さんは異色の経歴をお持ちの方のようです。

今回はそんな桑田さんが出演したカンブリア宮殿の放送内容や感想を書いていきます。(2017年2月23日放送)

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桑田一成の異色の経歴

  • 日本大学農獣医学部卒業
  • 元旧郵政省の官僚
  • ITビジネスで起業するも失敗
  • エコリングを創業して成功

こうして桑田さんの経歴を見てみると、何のつながりもないように見えるかもしれません。

農獣医学部に入ったのは、医者よりも獣医のほうが儲かりそうだったからで、郵政省に入省したのは就職氷河期だったからのようです。

そして、郵政民営化の流れで将来に不安を感じたために、得意のITスキルを活かして起業するも失敗し、生活苦の中で身の回りの物をヤフオクで売った経験からエコリングを創業しています。

ですから、非常に異色な経歴ですが、脈絡がないわけではありません。

ちなみに、カンブリア宮殿では紹介されていませんでしたが、高校は非常に個性豊かな学生の集まる全寮制の私立に入っており、その高校には不良よりもケンカの強いガリ勉君もいたそうです(笑)

桑田さんの生い立ちからのエピソードは「エコリング創業物語」というKindle本で書かれていましたので、興味のある方はぜひ一度読んでみてください。

⇒ エコリング創業物語
(Kindle Unlimited で読み放題になっています)

非常に素直な人

今回のカンブリア宮殿を見て、僕は「桑田さんは非常に素直な人だな」と思いました。

なぜなら、桑田さんはITビジネスで失敗して生活が苦しかった時でも、母親に「節約するくらいなら死んだほうがマシ」と言ったと紹介されていたからです。

『節約』という言葉は、世間一般的には「正しい」というイメージがありますので、それを否定するようなエピソードをテレビで紹介するのは、ちょっと勇気のいることだと思います。

ましてや、桑田さんは企業の代表であり、しかもその業種は節約に結び付くリサイクルショップ業です。

中古品のリサイクルは自分の経験があったからこそ創業したわけですが、そのエピソードを知らない方にしてみると、矛盾していると捉えられてしまうかもしれません。

しかし、だからこそ、そんなエピソードをテレビで紹介したことに「素直だな」と思ってしまったわけです。

そして、桑田さんの素直な姿勢は、エコリングのビジネスモデルにも発揮されていたのでした。

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エコリングのビジネスモデル

買い取り

エコリングのビジネスモデルの特徴として、店舗では査定と買い取りのみを行って、販売はしていないというのがあります。

今は他にも似たようなことをやっている企業はあると思いますが、このビジネスモデルは2001年に創業したエコリングが最初に確立したと言われています。

そしてこれは、桑田さん自身がヤフオクで自分の物を売っていた経験から生み出したビジネスモデルであり、元々ヤフオクで商品を販売するところから考え出したものでした。

販売

エコリングは店舗では商品を販売していませんが、販売網はしっかりと持っています。

  • ヤフオク
  • 業者向けオークション
  • ウエス業者(布の買い取り業者)
  • 海外(タイなど)

基本的に何でも買い取るのがエコリングの姿勢ですが、ヤフオクや業者向けには販売できない商品をどうするかと考えた時に、ウエス業者や海外に目を向けたようです。

商品の高速回転

今回のエコリングのビジネスモデルの中で、特に「なるほどな」と思ったのが、商品の回転率の高さでした。

エコリングでは仕入れてから8日以内で売るというルールを決めており、オークションなどでは、たとえ赤字でも売り切ってしまいます。

そして、この在庫を抱える期間が8日というのは、一般的なリサイクル業者の1/3~1/6の短さであり、その分少ない利益でも会社を回していけるようです。

また、その分買い取り査定額を高くできるというメリットもあります。

そしてこれも、会社の資金が厳しかった時代に、運転資金の大切さを経験したからこそ、考え出すことのできたノウハウでした。

つまり「資金が少ない」⇒「どうすればできるか?」⇒「回転率を上げる」ということですね。

桑田さんは「まず動き、必死に考えれば絶対にアイデアは出る」とおっしゃっていましたが、この「どうすればできるか?」という思考法は、ぜひ僕も参考にしていきたいと思います。

まとめ

最近は断捨離がブームになっていることもあって、エコリングのようなリサイクル業は、ますます伸びていく業界になるのかもしれませんね。

ネットでの取引も年々増えていますので、エコリングの同業もさらに増えていくことが予想されます。

今後エコリングがどのような取り組みをしていくのかも楽しみです。

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