及川卓也(IT技術者)の仕事の流儀!プロフェッショナルの感想

及川卓也(IT技術者)の仕事の流儀!プロフェッショナルの感想

今回はグーグルの技術者である及川卓也(おいかわ たくや)さんが出演した「プロフェッショナル 仕事の流儀」の放送内容や感想を書いていきます。(2012年1月23日放送)

なお、及川さんがグーグルの技術者だったのは放送当時で、2017年2月現在は「Qiita」などを開発しているIncrementsに在籍しているようです。

スポンサーリンク

及川卓也の仕事の流儀

チームの力を最大限引き出す

及川さんはIT技術者であるとともに、開発チームのリーダーということもあって、番組ではリーダーとしての仕事の流儀が紹介されていました。

及川さんも若い時には「何でも自分でできる」「自分が一番」と思い、上司や先輩にケンカ腰になって、衝突していたこともあったようです。

しかし、転職後に任せられたプロジェクトで大きな壁にぶつかります。

その時に思い出したのが、『人の心の痛みが分からなければ、人の上には立てない』という、かつての上司からの言葉でした。

この言葉を思い出してチームのメンバーの力を頼ったことで、プロジェクトは無事成功し、及川さんはチームの力の大きさと大切さに気が付きます。

それ以来、及川さんは開発チームのリーダーとして、チームの力を最大限引き出すことを重視するようになったのでした。

チームを鼓舞する

及川さんのリーダーの役割として、まずチームを鼓舞すること、つまりチーム全体のモチベーションを保つことがありました。

「高い志でチームを鼓舞することによって、大きな成果をあげることができる」と及川さんは言います。

グーグルには元々志の高い方が集まってはいると思いますが、人間誰しも面倒に感じてしまったり、心が折れてしまったりすることもあるでしょう。

しかし、及川さん自身が「世界を変える」という高い志を持ち、メンバーにも「社会をより良くすること」を語ることで、メンバーの意識を高めることができるようになります。

そして僕は、ここに『チームを動かせるリーダーと、動かせないリーダーの違い』を感じました。

チーム全体のモチベーションを保つことができていないリーダーでは、まずチームを動かすことなどできません。

なぜなら、チームの方向性がバラバラで、どこを向いているかも分からないからです。また、口だけで行動が伴っていない場合も、部下は付いていく気にならないので、チームを動かすことはできないでしょう。

ですから、チームを動かすためには、まずチーム全体の意思の統一と、それを保ち続けることが必要になるのです。

スポンサーリンク

当たり前を否定する

及川さんは会議などでは部下の話をじっくり聞くよう心掛けていましたが、議論が落ち着いたころに当たり前を否定するような、根本的な質問を投げかけるようです。

そして、これによって独創的なアイデアや画期的な開発が生まれてくると言います。

ちなみにこれは「グーグルのような最先端企業だからこそ」と思われるかもしれませんが、どんな企業や業界にも成熟はあっても完成はありませんので、この考え方は非常に重要です。

現状で満足して何も変えようとしなければ、現状維持ではなく下降していくことになります。なぜなら、周りが変わっていくからです。

ですから、話が戻ろうが遠回りしようが、どんな業界でも現状に問いを投げかけてみないことには、発展や成長は見込めないと言えるでしょう。

同じリスクなら世界を変えるリスクを取る

及川さんは、どっちにしてもリスクがあるなら、「世界を変えるリスクを取る」と言います。

そしてこれも、当たり前を否定することと一緒です。

なぜなら、何かを変えることには失敗というリスクがありますが、何も変えないことにも周りの変化によって後退してしまうリスクがあるからです。

ですから、何も変えようとしない消極的な企業の場合は、ある意味倒産に向かっていると言えるのかもしれませんね。

まとめ

及川さんは「プロフェッショナルとは?」の質問に、こう答えていました。

『新しい世界を切り開くというのは、一人ではかなり難しいことだと思います。ですので、私にとってのプロフェッショナルというのは、いかに人を引きつけるかを考え、そのための努力を続けていく人かなという風に思います。』

及川さんは優しくて部下の話を聞いてくれる非常にいいリーダーという印象でしたが、ある意味で非常にしたたかな面もあると思いました。

なぜなら、部下に自分の意見を押し付けてはいませんでしたが、部下を動かして自分の思ったほうに導いていたからです。

それが良いのか悪いのかは別として、それをできるのが優秀なリーダーであるというのを、僕は今回の及川さんのプロフェッショナルを通して学ぶことができた気がします。

部下の立場としては及川さんのようなリーダーと仕事がしたいと思いましたし、リーダーの立場なら、及川さんのように部下を導ける存在でありたいですからね。

ですから、及川さんのような方こそが、理想のリーダー像と言えるでしょう。

⇒ プロフェッショナル出演者の記事一覧

スポンサーリンク

関連記事(一部広告含む)

サブコンテンツ

このページの先頭へ