『雑談力』(百田尚樹)を読んでみた感想

『雑談力』(百田尚樹)を読んでみた感想

今回は百田尚樹(ひゃくた なおき)さんの『雑談力』を読んだ感想を書いていきます。

「電車で読むと笑い過ぎて危険な箇所があります」と表紙に書かれていますが、この文言には嘘偽りなく、笑いながら読める一冊となっていました。

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百田尚樹の『雑談力』を読もうと思ったきっかけ

『雑談力』と聞くと、誰もが気になってしまうのではないでしょうか?

特に大人になってからは、初対面の方と話す時や、職場の飲み会での話題に困っている方が多いはずです。

ですから、僕もこのタイトルを見て読まずにいられなくなり、思わずタイトル買いをしてしまいました。

また、他にも『雑談力』というタイトルのついた本はありますが、どちらかと言えば「会話スキル」として解説しているイメージのある本ばかりです。

しかし、今回の百田さんの『雑談力』は「人を楽しませる・抱腹絶倒」という表紙が、気軽に読めそうなイメージを感じさせてくれたので、他の本とは違って「読んでみたい」と思ったのでした。

百田尚樹の『雑談力』の概要

百田尚樹さんの『雑談力』はPHP新書から出版された新書で、全232ページとなっています。

  • まえがき
  • 第一章:人を引き付ける話をする技術
  • 第二章:その気になれば、誰でも雑談上手になれる
  • 第三章:こんな話に人は夢中になる
  • 第四章:親友とする真面目な話

⇒ 百田尚樹『雑談力』の詳細はこちら

会話の仕方を教える本の中には、しぐさや表情なども大切と書かれているものが多いですが、この本の内容は話の仕方や中身だけに限定しています。

一部写真や絵が挿入されていますが、ほぼ文章だけなので、人によっては読みづらいと感じるかもしれません。

しかし、読書があまり得意ではない僕でも2時間ほどで読めましたので、読書が苦手な方も挑戦してみても良いと思います。

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百田尚樹の『雑談力』の感想

久々に本を読んで笑った

百田さんの『雑談力』を読んだ率直な感想は「面白い」です。

百田さんの話のネタがかなりたくさん書かれていますので、もちろん興味があるという意味の面白さもありますが、声に出して思わず笑ってしまう面白さが、この本にはあります。

ですから、表紙に書かれている「抱腹絶倒」という言葉は本当です。電車で読むのは、たしかに危険かもしれませんね。

中でも僕が笑ってしまったのが、この3つの話でした。

  • P67 養毛剤の話
  • P71 公衆トイレの話
  • P134 板垣退助の話

他にも笑ってしまった箇所はありますが、特にこの3つの話だけは、一人でじっくり読むことをおすすめします。

『雑談力』が身につくわけではない

「雑談力を身に付けたい」と思って、この本が気になっている方も多いと思います。僕もそういう思いがあったのは否定できません。

しかし、このは百田さんの『雑談力』を読むだけでは、残念ながら雑談力は見につきません。

百田さんもこのように書かれていました。

話が上手くなる一番の方法は慣れです。
これはあらゆることにいえますが、「経験」というのは何よりの武器です。
引用:雑談力 P118

これは言われてみると当然ですよね?

野球少年がイチローのバッティング解説がされたDVDをいくら見ても、イチローのようなバッティングができないのと一緒です。

バッティングの上達には、素振りやフリーバッティングなどの、実際の練習が最も大事なのは誰もが理解できるでしょう。

しかし、僕たちはいざ自分のこととなると、それを忘れてしまいがちですので、あまり期待し過ぎないように気を付けてください。

『雑談力』でモテるわけではない

「女性にモテたい」と思って、雑談力を身に付けたいと思っている方も多いでしょう。僕もそういう思いがあったのは否定できません(笑)

しかし、これも残念ながら、雑談力を身に付けても女性にモテるわけではありません。

この本にもこのように書かれていました。

女性にモテるには、話し上手よりも聞き上手になることです。
こんな言い方をすれば怒られるかもしれませんが、女性は自分の話を聞いてもらいたい生き物です。
引用:雑談力 P121

いかがでしょうか?

もちろん百田さんの言っていることが100%正しいとは断言できないかもしれませんが、共感できる男性は多いはずです。

しかし、百田さんは「話し上手と聞き上手は表裏一体である」とも言っています。つまり聞き上手になるには話し上手である必要があるということです。

ですから、雑談力を身に付ければモテるわけではありませんが、無駄にはなりません。面白い話ができるようになれば、あなたが相手の話を面白くさせてあげられるようになるでしょう。

雑談力を身に付けるのは経験が大事なので、簡単ではありませんが、「モテたい」という想いをモチベーションにしてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

百田尚樹さんの『雑談力』は笑って読めるハウツー本ですが、この本を読むだけで雑談力が身についたり、モテるようになるわけではありません。

また、百田さんのネタとも言える話題も非常にたくさん紹介されています。

ですから、「単なるウンチクはつまらないのに、なぜ百田さんの話は、こんなに面白いのか?」

そういう視点で読んでみると、つまらない雑談と面白い雑談の違いも、よく理解できると思いますよ。
⇒ 百田尚樹『雑談力』の詳細はこちら

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