野本良平の意外な経歴!羽田市場が流通革命を起こせた3つの理由

野本良平の意外な経歴!羽田市場が流通革命を起こせた3つの理由

1月19日放送のカンブリア宮殿に羽田市場代表の野本良平さんが出演します。野本さんの羽田市場は鮮魚流通革命を起こしたとして話題ですが、僕たち消費者にとっても新鮮な魚を美味しく食べられるのは嬉しいことですよね。

今回はそんな野本良平さんの経歴と、羽田市場が流通革命を起こせた理由について迫っていきます。

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野本良平の経歴

1965年:千葉県生まれ
1987年:株式会社東洋食彩 専務取締役
2000年:株式会社デリカネット・ジャパン 代表取締役
2003年:四川徳利佳食用菌開発有限公司 董事長
2006年:株式会社銚子丸 常務付経営企画担当
2009年:株式会社エー・ピーカンパニー 取締役副社長
2013年:株式会社柿安本店 常務執行役員
2014年:CSN地方創生ネットワーク株式会社(設立) 代表取締役

意外にも転職歴の多い野本良平さんですが、単にあてもなく転職を繰り返していたわけではなく、食品業界でキャリアアップを重ねてきました。羽田市場のビジネスモデルは、エー・ピーカンパニー時代の経験を活かして生み出しています。

また、野本さんの実家は食品問屋ですが、経営状態が思わしくなく家族で新聞配達もしており、野本さんも3歳の頃から手伝っていたそうです。野本さんは非常に優しそうな人柄ですが、根性は人一倍あるんでしょうね。

羽田市場が流通革命を起こせた理由は次から書いていきますが、その根底にはそんな野本さんの強い想いも感じられます。

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羽田市場が流通革命を起こせた3つの理由

仕組み作り

羽田市場が流通革命を起こせたのは、まず流通の仕組み作りにあります。

これは鮮魚業界だけではありませんが、どんな業界でも生産者から消費者の手に届くまでには、いくつかの仲卸業者が介在しています。仲卸業者がいることで、一度に大量の商品を集めて効率良く配送できるというメリットはありますが、その分時間もコストもかかってしまうというデメリットがあります。

ですから、生産者である漁師と消費者であるお店や個人の客を羽田市場がつなぐことで、時間もコストも抑えられるようになったのです。

漁師へのメリット

羽田市場では抑えた中間マージンを漁師へ還元しています。従来であれば100円の商品を売っても、漁師の手元に入るのは34円ほどでしたが、羽田市場の場合は漁師に70円ほど渡すことができるようです。

また、早く配送ができるようになったことで、配送できるエリアも拡大しましたので、漁師には顧客も増えるというメリットがあります。

さらに、羽田市場では誰が捕った魚を誰が食べたか?まで把握できる仕組みを作っているため、苦情などもダイレクトに漁師に伝わりますが、お客さんの喜んでいる声も届きやすくなり、モチベーションにもつながります。

このように羽田市場は漁師に、高収益・市場の拡大・モチベーションという3つのメリットを提供できているのです。

漁師との信頼関係の構築

流通の仕組みと、漁師さんへのメリットというのは、実はあまり特別なことではありません。他の業界でも行われていることです。

羽田市場のビジネスモデルを作るにあたって最も大変なのが、漁師さんに協力してもらうことです。どこの馬の骨とも分からない人間がいきなり行っても、「はい、分かりました」とすぐに魚を売ってくれる漁師さんは、まずいないはずですからね。

そこで野本さんの、漁師との信頼関係の構築術が、羽田市場の最大の強みになっています。

野本さんは非常に広くて深い魚への知識を持っており、漁師も知らない長持ちする箱詰めの方法や締め方を教えられるほどです。実際、数か月前には秋田県にも来られたようで、その様子が地元のニュースで紹介されていました。

また、時には一緒に酒を飲み交わして熱く語り、その数時間後には一緒に船に乗って漁に出かけることも日常茶飯事です。野本さんは年間で100回以上も船に乗っているようですからね。

このように羽田市場が鮮魚流通業界に革命を起こせた背景には、野本さんの深い知識と泥臭い営業努力があったと言えるでしょう。

まとめ

野本良平さんの羽田市場が流通革命を起こせた理由は、この3つです。

  • 仲卸業者を介さない流通の仕組み作り
  • 高収益・市場の拡大・モチベーションという漁師さんへの3つのメリット
  • 野本さんの深い知識と泥臭い営業努力

ちなみに羽田市場は、これから海外展開によるさらなる市場の拡大と、地域の魚屋さんの復活を目指しています。

すでにベトナムにも24時間以内での配送を達成しており、羽田市場でベトナムに配送した魚は築地市場で買うよりも新鮮のようです。中間マージンを抑えることができれば、きっと地域の小さな魚屋さんでも、大手に負けない安くて新鮮な魚を扱うことができるようになるでしょう。

このように野本さんの起こした鮮魚の流通革命には、野本さん自身の強い想いが感じられます。どんなにアマゾンが流通業界を支配しても、日本の鮮魚業界だけは攻略するのは難しいかもしれませんね。

⇒ カンブリア宮殿 出演者の記事一覧

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