『AI時代の人生戦略「STEAM」が最強の武器である』の感想

『AI時代の人生戦略「STEAM」が最強の武器である』の感想

今回は成毛眞さんの『AI時代の人生戦略「STEAM」が最強の武器である』の感想を書いていきます。

これから迎える新しい時代では、今ある仕事の47%がなくなるとも言われています。しかし、この『AI時代の人生戦略』を読むと「それもあながち嘘ではない」というのが理解できるでしょう。

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『AI時代の人生戦略』の概要

『AI時代の人生戦略』は211ページありましたが、文庫本なので読むのにあまり時間はかかりません。読書が苦手な僕でも1時間半ほどで精読できました。

  • はじめに
  • 第1章 これからはSTEMが必須
  • 第2章 STEAとA(アート)が結びつく
  • 第3章 “今ある仕事がない世界”がやってくる
  • STEM対談 × 鈴木寛
  • 第4章 学校では教えてくれないSTEAMを学べ
  • 第5章 マーク・ザッカーバーグはSF小説に発想を得る
  • イノベーター対談 × 堀江貴文
  • 第6章 残酷な10年後に備えて今すぐ読みたい本
  • 終章 ゲームで遊ばないような奴に明日はない

各章の中でもたくさんの項目に分かれています。間に対談もありますので、僕は飽きることなく一気に読むことができました。

⇒『AI時代の人生戦略』はこちら

気になる「STEAM」とは?

「STEAM」とは、以下の頭文字を取った言葉です。

  • S ⇒ Science(科学)
  • T ⇒ Technology(技術)
  • E ⇒ Engineering(工学)
  • A ⇒ Art(芸術)
  • M ⇒ Mathematics(数学)

今やアメリカの教育界でSTEMは常識になっているが、これに「A」を加えた「STEAM」という言葉も生まれている。

引用:AI時代の人生戦略 P36

前半では主に「STEAM」が必要な理由について、後半では「これからの時代に備えて今から何をしてけば良いのか?」について書かれています。

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『AI時代の人生戦略』の感想

なくなる仕事があるのは当然

現代を生きる人にとって「そんな仕事なくなって当たり前でしょ」としか思えない仕事が、堂々と通用していた時代があったわけだ。

引用:AI時代の人生戦略 P51

その具体例として、電話交換手や、ボウリングのピンを並べる仕事などが挙げられています。

この部分を読んだだけで、時代が変わればなくなる仕事もあることが非常によく理解できましたが、考えてみると僕らにとって身近な仕事の中にも、すでになくなっているものはいくつもあります。

例えば、僕がまだ子供だったころ、当時はまだ駐車場に管理人さんがいましたが、今は自動で駐車券を出して精算もしてくれるゲートがあるのは当たり前です。また、駅でも改札には駅員さんではなく、今は改札機が並んでいます。

だからこそ、僕は「今ある仕事の47%がなくなる」というのも、あながち嘘ではないと思ったのです。

自分のヤバさが分かった

スーパーのレジや工場のライン作業など、これからますますロボットが活躍すると予想される仕事もありますが、今そういった仕事をしているからと言って、将来が危険なわけではありません。

これから起こっていくであろう時代の変化に目を背けて、何も備えようとしていないことが危険なのです。

ですから逆に言うと、まだ将来残ると言われている仕事に就いていても、それにあぐらをかいていては危険です。なぜなら、誰も予想しえなかった発明や発見があれば、どんな仕事でもなくなる可能性があるからです。

そして、僕もその一人でした。これまでは、これからの時代の変化についてなど、全く考えようとしていませんでした。また、著者の成毛さんがこの本の中で解説していた理数系・SF・ゲームのいずれにも全く興味がありませんでした。

ですから、今の時点での自分のヤバさに気が付く事ができただけでも、この本を読んだかいがあったなと感じています。

AI時代に備えるきっかけになる本

ただし、この本は『AI時代の人生戦略』というほどではないと思いました。内容としても、おすすめのTV番組・雑誌・書籍などは紹介されていましたが、この本の中ではあまり先のことについて掘り下げられていません。

先のことなど誰にも分かりませんが、それでも成毛さんなりの「先の時代」についての予想や展望を、もっと書いてほしかったです。

ですから、この本を読むだけでAI時代への人生戦略が立てられるわけではありません。AI時代に備えるきっかけにはなるでしょう。

まとめ

「STEAM」という言葉を知っていて、すでに新しい時代を見据えた行動を始めている方には、この『AI時代の人生戦略』を読む必要はないかもしれませんね。

しかし、

  • 「STEAM」という言葉を始めて聞いた方
  • 「今ある仕事の47%がなくなる」と言われてもピンとこない方
  • 理数系・SF・ゲームのいずれにも全く興味がない方

このような方は、AI時代に備えるきっかけとして読んでみる価値があると思いますよ。

⇒『AI時代の人生戦略』はこちら

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