『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読んでみた感想

『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読んでみた感想

今回は、池上彰さんと佐藤優さんの『僕らが毎日やっている最強の読み方』の感想を書いていきます。

「読書がしたい」と思っても、忙しくてなかなか難しいですよね?しかし、僕もこれまではそう思っていましたが、この本を読んだことで、それは単なる「言い訳だった」と思い知らされたのです。

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『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読もうと思った理由

池上彰さんはジャーナリストとして、佐藤優さんは作家として、僕たち一般人よりも明らかに多忙な毎日を送っています。池上さんはテレビの解説番組で大活躍されていますが、東京工業大学の大学教授として教壇にも立ち、雑誌などでは月に18本もの締め切りを抱えています。

また、佐藤さんに至っては月に90本もの締め切りを抱え、毎週のように書籍も発売していることから、池上さんは密かに「週間 佐藤優」と呼んでいるようです。しかし、お二人とも幅広い知識を持っているだけでなく、日々のニュースや出来事の裏側にある背景までも熟知していますよね。

「そんなに忙しい中で、なぜできるのか?」

今回僕が『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読んでみようと思ったのは、そんな理由からでした。

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『僕らが毎日やっている最強の読み方』の概要

『僕らが毎日やっている最強の読み方』はソフトカバーの書籍で、池上さんと佐藤さんの対談形式になっています。全部で329ページありますが、文字が大きめで項目も細かく分けられているので、非常に読みやすかったです。

昨年(2016年)は週一冊の読書を目標にしながら、結局月一冊程度しか読むことができなかった僕でも、年末の4日程度でスラスラ読むことができたほどですからね。

そして、中身はこのようになっています。

  • はじめに:池上彰
  • 序章:僕らが毎日やっている「読み方」を公開
  • 第1章:僕らの新聞の読み方
  • 第2章:僕らの雑誌の読み方
  • 第3章:僕らのネットの使い方
  • 第4章:僕らの書籍の読み方
  • 第5章:僕らの教科書・学習参考書の使い方
  • 特別付録1:「人から情報を得る」7つの極意
  • 特別付録2:本書に登場する「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」「映画・ドラマ」リスト
  • 特別付録3:池上×佐藤式 70+7の極意を一挙公開!
  • おわりに:佐藤優

⇒『僕らが毎日やっている最強の読み方』の詳細

本の読み方だけを教えている書籍はよくありますが、これだけ幅広いメディアの読み方について網羅したものは、あまりないのではないでしょうか。だからこそ飽きっぽい僕でも、最後まで飽きずに読むことができたのだろうと思います。

『僕らが毎日やっている最強の読み方』の感想

読み方には正解がない

『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読んでみて、どちらかと言えば池上さんはアナログ派、佐藤さんはデジタル派という印象を受けました。それを象徴しているのがお二人の新聞の読み方の違いで、池上さんは毎日10紙の新聞を紙で読んでいるのに対し、佐藤さんは新聞の約8割を電子版で読んでいるようです。

また、気になった記事に関しては池上さんは切り抜いて保管しているのに対し、佐藤さんはクラウド上で保管していると言います。ですから、まず僕がこの本を読んで思ったのは「読み方には正解がない」ということでした。

池上さんも「はじめに」でこのようにおっしゃっています。

この本に登場する具体的な情報は、あくまでも参考程度に考え、あなた独自の情報網を築くこと。そのほうが大切だと思うのです。要は、真似をするのではなく、自分流のスタイルを構築すること。この本が、そのお手伝いになれば幸いです。

引用:『僕らが毎日やっている最強の読み方』P6

ただし、僕は真似をしようと思いましたけどね(笑)

もちろん全ては無理だと自覚していますので、できることから自分の生活に取り入れながら、池上さんのおっしゃる”自分流のスタイル”を作っていきたいと思います。

時間は作るもの

「時間は作るもの」というのはよく聞く言葉ですが、池上さんと佐藤さんのお二人から聞くと、やはり説得力があります。

佐藤さんは「ネット断ち」と「酒断ち」を行い、毎日4時間は集中してインプットする時間を確保しているようです。また、お二人ともわずかな隙間時間でも、なんとなくスマホを見るようなことはせずに読書の時間に充てていると言います。

僕も昨年は忙しいことを言い訳にして読書をする時間が作れませんでしたので、まずは「毎晩の酒」を、せめて週一程度にしてみようかと思います(^^;)

教科書が読みたくなる

池上さんと佐藤さんは、雑誌や新聞で気になった出来事などがあれば、その基礎知識を身に付けるために書籍を読むというのが共通したスタイルです。

そして、その土台作りのためにオススメしているのが「教科書」でした。

僕らの極意64:読書で「知の型」「思考の型」を身に付ける。基礎知識を強化するには、小中学校の教科書が最適。

引用:『僕らが毎日やっている最強の読み方』P268

学生時代は「こんなの勉強して何の意味があるんだろう?」というのは、誰しも一度は思ったことがあるでしょう。そして僕の場合は、大人になってからは「人生の選択肢を広げるために必要だった」と理解していました。

つまり、学校の勉強は将来のための手段でしかないと思っていたのです。

しかし今回お二人の考えを知って、それが間違いだったことに気が付きました。

僕たちが学校で学んでいた教科書の内容は、決して単なる手段などではありません。教科書に書かれている内容は、僕らに本当に必要だったからこそ書かれていたのです。

ですから、僕が今回の『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読んでみて、次に読んでみたいと思ったのは、意外かもしれませんが「教科書」でした。

きっとこの本を読むと、あなたも教科書を読みたくなりますよ。

まとめ

第4章の『書籍の読み方』では、佐藤さんがこのようにおっしゃっています。

「本の費用対効果は非常に高い」

引用:『僕らが毎日やっている最強の読み方』P218

まさに佐藤さんのおっしゃる通りだと思います。この本を読むことで、池上さんと佐藤さんが長年かけて培ってきたインプット術を学べると考えると「費用対効果は非常に高い」はずです。

また、僕はこの本を読んだことでお二人からは非常に良い刺激をいただきました。

ですから、もしあなたが今までのやり方で満足しているなら、この本は特に読む必要はないと思います。

しかし、これから幅広い知識を身に付けていきたいなら読むべき一冊です。読む前と読んだ後では「読み方」はもちろんですが、「時間の使い方」も変わってくるでしょう。

新年の一冊目に読む本としては、これ以上のものはないと思いますよ。
⇒『僕らが毎日やっている最強の読み方』はこちら

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