六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の意味と冠婚葬祭の関係は?

192.六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の意味と冠婚葬祭の関係は?

引っ越しや車の納車など、何かとあれば「大安が良い」とか「仏滅はダメ」
と言われることが多いですが、大安と仏滅以外にも
「先勝・友引・先負・赤口って何?」と思っている方も多いと思います。

そこで今回は、六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の読み方と意味、
六曜と冠婚葬祭との関係について解説していこうと思います。

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そもそも六曜(ろくよう・りくよう)とは?

六曜とは「暦注(れきちゅう)」と呼ばれる陰陽五行説や十干十二支(干支)に基づいた
暦に記載される日時・方位などの吉凶や運勢などの事項の一つです。

六曜は中国が発祥で、14世紀頃に日本に伝わったとされていますが、
徐々に順番や名称・解釈が変わっていったと言われています。

また、明治時代には政府が「迷信」だとして一切禁止された事もありましたが、
必要とする要望を完全に押し切ることができず、現在に至っています。

今でも冠婚葬祭の日程を決める際には六曜が意識されることが多いですが、
若い世代を中心に徐々に関心が薄れていっているのが現状です。

先勝の意味と冠婚葬祭との関係

先勝は「せんしょう」「せんかち」と読み、
「先んずればすなわち勝つ」という意味があります。

これは、何事も急いで早く行うと幸運が舞い込むということですが、
午前中が吉で、午後は凶とされています。

なので、結婚式などの祝い事を行うのであれば午後よりも午前中が良く、
葬儀や法事などは行っても構わないとされています。

友引の意味と冠婚葬祭との関係

友引は「ともびき」と読みますが、元々は「共引」と書き、
「物事に勝敗無し」という意味で、何事も勝敗のつかない日とされていました。

しかし時代の変化とともに、現在の「友引」という漢字が書かれるようになり、
「友を引く」という意味合いに変わっていきました。

そして、大安の次に良い日とされ、
「友を引く」という意味で、結婚式などには適していると言われていますが、
朝晩は吉、昼は凶ともされているため、昼には避けるという方もいるようです。

また、「友を引く」という意味は、葬儀に関しては良くないとされているため、
以前は火葬場がお休みになっているところが多かったようですが、
現在は「友引」でも火葬を行う方が増えていると言われています。

先負の意味と冠婚葬祭との関係

先負は「せんぶ」「せんぷ」「せんまけ」「さきまけ」と読み、
「先んずればすなわち負け」という意味があります。

これは、何事も急がず控え目にして、急ぎ事があっても、
午後に用を足したほうが良いと言われ、午前中が凶、午後が吉とされています。

なので、結婚式などの祝い事は午前中よりも午後が良く、
葬儀や法事などは行っても構わないとされています。

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仏滅の意味と冠婚葬祭との関係

仏滅は「ぶつめつ」と読みますが、
元々は「全て空しい」という意味から「物滅」と書かれていました。

しかし時代の変化とともに、現在の「仏滅」という字が書かれるようになり、
「仏も滅亡するような最悪の日」という意味になっていきました。

なので、結婚式などの祝い事は行わないほうが良いとされていますが、
葬儀や法事は仏滅に行うのが良いとされています。

大安の意味と冠婚葬祭との関係

大安は「たいあん」と読みますが、元々は「泰安」と書かれていたそうです。

大安は「大いに安し」という意味で、六曜の中では最も良い日で、
結婚式などの祝い事には最適な日と言われており、
葬儀や法事などを行うのも構わないとされています。

ちなみに、内閣の組閣も大安を選ぶ事が多いようですが、
2015年10月に安倍首相が内閣改造を行うのは7日ではないかと言われており、
調べてみると、10月7日は友引になっています。

赤口の意味と冠婚葬祭との関係

赤口は、「しゃっく」「しゃっこう」「せきぐち」と読み、
元は中国の凶日で、鬼が人々を悩ますことから厄日とされ、
朝夕は凶で、昼11時~13時は吉と言われているようです。

そのため、実は結婚式などは仏滅よりも避けるべきとも言われており、
葬儀や法事なども行わないほうが良いとされているようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やはり「仏滅」は良くない日というイメージが強いですが、
こうしてまとめてみると、実は「赤口」が冠婚葬祭には一番向いていないんですね。

また、やはり「大安」が最も良い日で、
「友引」も葬儀以外であれば、良い日になるということになります。

ただし、これは全て風習・迷信であり、
葬儀は仏滅が良くて、友引は良くないとは書きましたが、
そもそも仏教と六曜は全く関係が無いとも言われています。

なので、先にも書いたように最近の若い世代は関心が薄くなってきており、
仏滅に結婚式をお得に割引で挙げたり、友引に火葬を行うこともあるようです。

しかし、結婚式や葬儀は個人だけの問題ではないため、
本人が良くても、合わない日に行ってしまうと、
「常識が無い」など言われる可能性があるため、なかなか難しいところです。

なので、そういう面倒事が嫌な方や、気になってしまう方は、
周りと相談してから日程を決めたほうが無難かもしれませんね。

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