春分の日・秋分の日の由来と決め方!お彼岸との関係は?

春分の日・秋分の日の由来と決め方!お彼岸との関係は?

春分の日(しゅんぶんのひ)と秋分の日(しゅうぶんのひ)と言えばお彼岸というイメージがありますが、なんとなく日付が覚えられないですよね?

今回は春分の日・秋分の日の由来や、日にちの決め方などについて解説していきます。

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春分の日・秋分の日の由来

春分の日・秋分の日は、1948年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」によって制定されている国民の祝日です。

1948年より以前は春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)・秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)という祝祭日となっていました。

春分日と秋分日は元々お彼岸で先祖を祭る日であったため、皇霊祭も歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式でした。そして祝日が改称となった現在でも、宮中では年に2回この日に皇霊祭が行われています。

春分の日・秋分の日の決め方

春分の日と秋分の日が覚えられない理由

春分の日・秋分の日を覚えられないのは、毎年日にちが変わっているからです(続けて数年間、同じ日ということはあります)。

太陽が動いている通り道を「黄道」、地球の赤道を天に延長したものを「天の赤道」と呼びますが、この2つが交わる時が春分と秋分になるので、春分の日と秋分の日は毎年同じ日にすることができないのです。

春分の日と秋分の日は誰が決めているの?

春分と秋分は難しい計算によって求めることができますが、これを計算しているのが国立天文台です。

国立天文台が算出した春分日と秋分日が記載された「暦要項(れきようこう)」に基づいて、閣議によって春分の日・秋分の日を定め、毎年2月1日発行の官報で翌年の春分の日・秋分の日が正式発表されています。

つまり今年(2015年)の春分の日と秋分の日は2014年の2月に発表されており、今年の2月には来年(2016年)の春分の日と秋分の日がすでに発表されていたということです。

ちなみに2016年の春分の日は3月20日(日)、秋分の日は9月22日(木)となっています。2017年の日付は2016年の2月に正式発表されますが、春分の日が3月20日(月)、秋分の日が9月23日(土)の予定になっています。

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春分の日・秋分の日とお彼岸との関係

春分の日・秋分の日の時期はお彼岸のイメージがありますが、お彼岸もなんとなく毎年日にちが決まっていない感じがします。

そしてこれも彼岸の中日が春分日・秋分日となっており、お彼岸も毎年日にちが変わってしまうからなのです。

彼岸の期間は春分日・秋分日を挟んで前後7日間ですので、春分日・秋分日の3日前が彼岸入り、3日後が彼岸明けとなります。

彼岸入り 彼岸の中日 彼岸明け
2015年の春彼岸 3月18日 3月21日 3月24日
2015年の秋彼岸 9月20日 9月23日 9月26日
2016年の春彼岸 3月17日 3月20日 3月23日
2016年の秋彼岸 9月19日 9月22日 9月25日
2017年の春彼岸 3月17日 3月20日 3月23日
2017年の秋彼岸 9月20日 9月23日 9月26日

春分の日・秋分の日を英語で言うと?

春分の日を英語で表すと「spring equinox day」、秋分の日は「autumnal equinox day」です。

「equinox」には「昼夜平分時(春分・秋分)」という意味があり、それぞれに春・秋を表す「spring・autumnal」を付けて、それを含む日ということで「day」が加えられています。また「equinox」は『等しい』を意味する「equal(イコール)」に、ラテン語で『夜』を意味する「nox」が加わったのが語源です。

ただし、海外ではあくまでも「黄道」と「天の赤道」が交わる「春分・秋分」の日という意味だけで、祝日になったりお彼岸でお墓参りに行ったりするのは日本固有の文化です。

ちなみに「春分・秋分の日は昼と夜の長さが一緒」とは、日本でもよく言われていますが、実際には昼のほうが若干長いようですよ。
⇒ 日の出・日の入り時刻の年間推移!夏至や冬至の間違った常識とは?

まとめ

春分の日・秋分の日は、歴史的にも科学的にも大きな意味を持った日というのが分かりましたね。

気候的にも春分の頃は寒さが和らぎ、秋分の頃は暑さが和らいできます。日中の陽気も非常に心地よく過ごしやすい時期となりますので、ご先祖様に感謝しつつ、日頃の疲れを癒してゆったりと過ごしてみるのが良いと思いますよ。

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