警察相談にはどんな内容を相談できるの?110番との違いは?

警察相談にはどんな内容を相談できるの?110番との違いは?

9月11日は1999年に警察庁が制定した『警察相談の日』です。しかし、警察相談(#9110)って110番と何が違うのか、よく分からない部分が多いですよね?

今回は110番と警察相談の違いや、警察相談に相談できる内容について解説していきます。

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110番と警察相談の違い

110番と警察相談(#9110)の違いは「緊急を要するかどうか?」です。

実は110番には毎日たくさんの電話がかかってきていますが、年間約900万件で、数秒に1回の割合と言われています。しかし、そのうちの約4分の1が緊急を要しない内容で、このような電話に110番の隊員が対応していると、本当に緊急を要する事件や事故への対応が遅れてしまうことがあるようです。

ですから、緊急を要しない相談事は警察相談にかけてもらうために、そしてその認知度を広めるためにも、語呂合わせで9月11日が「警察相談の日」として制定されたのです。

警察相談に寄せられる相談内容

警察相談に寄せられる相談内容は主に以下の7つに分けられているようです。

  • 犯罪などによる被害の防止(迷惑電話、痴漢、変質者の出没など)
  • 家庭、職場、近隣関係(対人関係、家庭不和、離婚、離縁など)
  • 契約、取引関係(金銭や物品の貸借、売買、保険契約など)
  • 迷惑行為(放置車両、ペット問題など)
  • ハイテク関係(詐欺、悪質商法などの被害、迷惑メールなど)
  • 悪質商法(金融関係取引、特定商取引など)
  • 生活安全、その他(DV、少年問題、応急救護、保護など)

中には「こんなの警察に相談する人がいるの?」と思うようなこともありますね。警察ではこれらの相談に対して、指導・警告・説得・検挙・補導・助言のほか、他機関の紹介といった形で対応しています。

また、警察相談専用電話の受付時間は平日8:30~17:15(各県警で異なる)で、土日・祝日や時間外は当直または留守番電話で対応を行っています。

僕たちとしても「これは110番するほどのことじゃないかも?」と思うようなことはありますので、このような相談専用電話があるのは助かりますよね。今回をきっかけに、ぜひ警察相談(#9110)を覚えておきましょう。

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救急相談専用電話も設置してほしい

ちなみに今回の「警察相談専用電」で思ったのが、「救急相談専用電話」もぜひ全国統一で設置してほしいということです。

実は「#8000」というのがあるんですが、これは小児救急電話相談のみになっています。大人に対しては全国統一というのがなく、都道府県によって設置している所もあるというのが現状です。

確かに親の立場としては子供が心配で、なんでもかんでも救急車を呼んでしまうことがありますので、そのためにも専用電話を設けているというのは理解できます。

しかし、大人でも相談したい時ってありますよね?

先日も近所に住んでいる方が「妻の具合が悪くなった」と、わざわざ僕の父親に相談しに来たことがありました。ちなみに僕の父親は医療の知識は皆無で、普通の農家です。父は「聞きに来るくらいなら早く救急車を呼べ」と言って、その奥さんも大事には至りませんでした。

しかし、この僕の近所の方と同じように、実は救急車を呼ぶべきか悩んでしまう方は多いと思います。逆にタクシー代わりに救急車を利用する方が多いことも問題になったことがあります。

なので、そういった意味でも、ぜひ大人でも相談できる「救急相談専用電話」を全国統一で設置してほしいと願っています。

間違えて110番に電話してしまったら?

緊急ダイヤルに電話したことがある方なら分かると思いますが、いざかける時になったら、テンパって間違えてしまうこともありますよね?

しかし、もし万が一間違えて電話してしまった場合でも、何も言わずに切るのではなく、しっかりと間違えてしまったことを伝えてから電話を切ってください。

なぜなら、110番ではNTTと特別な体制を整えており、急に電話が切れてもかけ直すことができるようにしているからです。

これは本当の事件の場合、犯人に切られてしまうことなどを想定しているためです。こちらが何も言わずに切ってしまうと、警察官が何度もかけ直したり、場合によっては現場に向かうなど、非常に手間をかけてしまいます。

そしてその手間のために、本当に緊急を要する事件や事故への対応が遅れることもあります。

なので、間違えて110番にかけてしまうのは迷惑ですが、何も言わずに切ってしまうのはもっと迷惑です。もし間違ってしまったら「相談専用電話と間違えました」「救急と間違えました」など、必ず間違えた旨を伝えてから切るようにしてくださいね。

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