今回は『Cocoonのパンくずリストの設定方法』について解説していきます。
パンくずリストは読者にとっては「ブログ内のどこにいるか分かりやすい」、検索エンジンのクローラーにとっても「ブログ内を回遊しやすくなる」というメリットがあります。
Googleもパンくずリストの設置を推奨していますので、特別な事情がない限り表示させておきましょう。
なお、余談ですが『パンくずリスト』という名前は、童話『ヘンゼルとグレーテル』で、2人が迷子にならないように目印として置いていった『パンくず』が由来になっています。
Cocoonのパンくずリストの設定方法
動画でも解説していますので、合わせて参考にしてください。
投稿ページのパンくずリスト
Cocoonの投稿ページのパンくずリストは、『Cocoon設定 ⇒ 投稿』の一番下で設定を行います。
一番下までスクロールすると、『パンくずリスト設定』があります。
①『パンくずリストの配置』はデフォルトでは『メインカラムボトム』になっており、当ブログもデフォルトのままにしています。
パンくずリストは記事上に設置されることが多いですが、記事下にあると記事を読んだ後にトップページに戻りやすいので、Cocoonのパンくずリストのデフォルト設定は理に適っていると思うからです。
とは言え、パンくずリストの配置に正解はありませんので、設置の場所はお好みで変更して構いません。
場所はどこでも良いので、読者とGoogleのためにも表示させておくことが重要です。
②『記事タイトル』にチェックを入れると、パンくずリストに記事タイトルが含まれます。
チェックを入れると表示が長くなりすぎるため、当ブログではチェックを入れずにデフォルトのままにしています。
もちろんこれも正解はありませんので、お好みで設定して構いません。
③設定が完了したら『変更をまとめて保存』をクリックして完了となります。
固定ページのパンくずリスト
Cocoonの固定ページのパンくずリストは、『Cocoon設定 ⇒ 固定ページ』の一番下で設定を行います。
一番下までスクロールすると、『パンくずリスト設定』があります。
設定方法や考え方は投稿ページと一緒なので、こちらもどこかに表示されるようにお好みで設定してください。
カテゴリーページのパンくずリスト
Cocoonではカテゴリーページにもパンくずリストが表示されますが、これは投稿ページの設定が反映されています。
例えば、投稿ページのパンくずリストをメインカラムボトムに設定していれば、カテゴリーページのパンくずリストもメインカラムボトムに表示されます。
また、投稿ページでパンくずリストを非表示にしていれば、カテゴリーページにも表示されません。
ですから、投稿ページにはパンくずリストを表示させて、カテゴリーページは非表示という設定はできませんので、その点は理解しておきましょう。
まとめ
今回は『Cocoonのパンくずリストの設定方法』について解説してきました。
- 投稿ページのパンくずリスト:『Cocoon設定 ⇒ 投稿』の一番下
- 固定ページのパンくずリスト:『Cocoon設定 ⇒ 固定』の一番下
- カテゴリーページのパンくずリスト:投稿ページの設定が反映される
パンくずリストはGoogleも設置を推奨しています。
設置場所はお好みで構いませんので、特別な理由がない限りは表示させておきましょう。