今回は『Google XML Sitemapsの使い方』と題して、サーチコンソールにXMLサイトマップを登録する方法を解説していきます。
XMLサイトマップをサーチコンソールに登録することで、検索エンジンのクローラーがブログ内を巡回しやすくなります。
クローラーがブログ内を巡回すると、記事が検索エンジンにインデックスされやすくなり、順位も付きやすくなります。
SEO対策には必須の設定になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
Google XML Sitemapsの使い方
動画でも解説していますので、合わせて参考にしてください。
Google XML Sitemapsのインストール・有効化
最初にGoogle XML Sitemapsのインストールと有効化を行います。
- 『プラグイン』をクリック
- 『新規追加』をクリック
- キーワード欄に『Google XML Sitemaps』と入力
- 『今すぐインストール』をクリック
なお、似たような名前のプラグインがいくつか出てきますので、間違えないようにお気を付けください。
※ 2021年6月現在、プラグインの名前が『XML Sitemaps』で、作者が『Auctollo』に変わっています
インストールが完了したら、『有効化』をクリックします。
『プラグインを有効化しました』という案内が出たら、Google XML Sitemapsのインストール・有効化は完了です。
Google XML Sitemapsの設定方法
続いて、Google XML Sitemapsの設定を行っていきます。
『設定 ⇒ XML Sitemap』をクリックします。
赤枠で囲った部分(例:https://sattoga-sample.com/sitemap.xml)が後ほどサーチコンソールに登録するURLになりますので、控えておきましょう。
もし『サイトマップはまだ構築されていません。こちらをクリックしてまず構築してください。』という案内が出ていたら、案内通りにクリックすれば、上記のようなURLが生成されます。
また、画面を下にスクロールすると、Sitemapに含めるコンテンツを選択する設定箇所があります。
デフォルトではカテゴリーページとタグページはサイトマップに含まれない設定になっています。
カテゴリーページとタグページでも検索上位を狙う(検索エンジンにインデックスさせる)なら、こちらでチェックを入れて保存しておきましょう。
サーチコンソールにサイトマップを登録
ここからはサーチコンソール(Google Search Console)の画面で、XMLサイトマップを登録する方法を解説していきます。
まだサーチコンソールにブログを登録していない方は、こちらの記事を参考に先に登録してください。
サイトマップの送信方法
サーチコンソールの画面を開いたら、①左のメニューから『サイトマップ』を選択します。
②URLの入力欄に『sitemap.xml』(Google XML Sitemapsの設定画面で確認したURL)と入力し、③『送信』ボタンをクリックします。
サイトマップの送信が完了したら『OK』をクリックします。
サイトマップの送信結果が表示されます。
ステータスが『成功しました』となっていれば完了です。
サイトマップが『取得できませんでした』となったときの対処法
もしステータスが『取得できませんでした』となったときは、以下の対処法を試してみてください。
URLをもう一度確認
ステータスが『取得できませんでした』となったら、まずはURLを確認してみましょう。
入力するのは『sitemap.xml』だけで、前後どちらにも『/(スラッシュ)』は付けません。
スペルを間違えていたり、間にスペースが入っていたりしていないか?も確認してみてください。
Google XML Sitemapsの設定を変更する
WordPressの管理画面から『設定 ⇒ XML-sitemap』と進み『基本的な設定』内を確認します。
『HTML形式でのサイトマップを含める』という項目がありますので、こちらのチェックを外してもう一度サーチコンソールでサイトマップ登録を試してください。
URLを変更する
入力するURLを『sitemap.xml』ではなく、『index.php?xml_sitemap=params=』にして登録してみてください。
これも『/(スラッシュ)』は不要なので、上記の『』内をコピーして試してみてください。
まとめ
今回は『サーチコンソールにXMLサイトマップを登録する方法』を解説してきました。
XMLサイトマップをサーチコンソールに登録することで、記事が検索エンジンにインデックスされやすくなり、SEO対策になります。
記事で紹介したGoogle XML Sitemapsを使えば簡単に登録できます。
自分のブログ記事を検索エンジンに正しくインデックスしてほしい方は、ぜひ登録しておきましょう。