Cocoonで使っているプラグイン12選【2021年版】

Cocoonで使っているプラグイン12選【2021年版】Cocoonの使い方

今回はWordPressテーマ『Cocoon』で使っているプラグインを12個ご紹介していきます。

SEO対策からセキュリティ対策まで、WordPress歴8年の僕が当ブログで利用しているプラグインを厳選しました。

プラグインは便利な機能ですが、多すぎるとエラーが起こる可能性が高くなり、動作が重くなってしまいます。

記事後半では人気があるけど必要ないプラグインもお伝えしていますので、Cocoonを利用している方はぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

Cocoonで使っているプラグイン12選

動画でも解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

なお、動画内の解説は撮影当時Cocoonで利用していたプラグインです。

今回紹介しているプラグインとは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

Aurora Heatmap

Aurora Heatmap

Aurora Heatmapは、記事内でクリックされた場所と数を分析できるプラグインです。

 

データが溜まるまである程度アクセス数が必要になりますが、視覚的に分かりやすく分析することができます。

Aurora Heatmapの画面

特に難しい設定などは不要で、インストールするだけで簡単に利用できます。

ヒートマップを使ってみたかったという方は、ぜひ使ってみてください。

 

なお、Aurora Heatmapはもちろん無料で利用できますが、無料で分析できるのはクリック数のみです。

ユーザーの離脱箇所など、もっと詳細に分析するには有料プランの購入が必要となります。

なので、まずは無料で使ってみて気に入ったら有料プランの購入を検討してみても良いでしょう。

Broken Link Checker

Broken Link Checker

Broken Link Checkerはリンク切れを検出できるプラグインです。
※ リンク切れ:リンク先が削除されたり、URLの変更・ミスなどにより、正常にリンク先へ移動できない状態

リンク切れはユーザビリティの低下に繋がりSEO的にマイナスになってしまいますが、目視で一つずつ確認するのは現実的ではありません。

しかし、Broken Link Checkerを使えば、記事内に埋め込んだYouTube動画やTwitterのつぶやきのリンク切れも発見できます。

 

WordPressのダッシュボードのトップにこのような表示が毎回出ますので、チェックの手間もかかりません。

【リンク切れがあるとき】
リンク切れがあるとき

【リンク切れがないとき】
リンク切れがない状態

インストール・有効化だけで簡単に利用できますので、外部リンクを多く入れることが多い方には、特にオススメします。

 

なお、Broken Link Checkerでは、ASP広告のリンク切れは検出できません。

ASP広告でその案件が終了したときはリンク切れにならず、そのASPの他のページにリダイレクトされることが多いからです。

ですから、Broken Link Checkerを利用しても、ブログ内に設置しているASP広告の情報は定期的にチェックしておきましょう。

Contact Form 7

Contact Form 7

Contact Form 7はお問い合わせフォーム用のプラグインです。

当ブログのお問い合わせページ内のフォームも、Contact Form 7を使って設置しています。

お問い合わせフォームはアドセンス審査には必須ですし、ブログの信頼性を高めるためにもぜひ設置しておきましょう。

Edit Author Slug

Edit Author Slug

Edit Author Slugはブログに表示される投稿者IDをフェイクIDに設定できるプラグインです。

投稿者IDを非表示にしている方も、自分のブログのURLの末尾に『/? author=1』を追加してみてください。

WordPressのログインIDが表示されましたよね?

このようにWordPressは『投稿者ID=ログインID』となっているため、何も対策をしていないとセキュリティが甘いのです。

WordPressのログイン時のセキュリティを高めたい方は、Edit Author Slugを使って本当のログインIDは隠しておきましょう。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは画像の圧縮用プラグインです。

画像を圧縮することで、ページの表示スピード・読者の利便性・SEOの評価が上がるというメリットがあります。

EWWW Image Optimizerをインストール・有効化するだけで、新規でアップした画像は自動で圧縮してくれます。

また、すでにアップ済みの画像の圧縮も可能です。

画像圧縮用のプラグインを入れていない方は、ぜひこちらのプラグインで画像の軽量化を図りましょう。

Google XML Sitemaps

Google XML Sitemaps

Google XML Sitemapsは、Googleサーチコンソールにクローラーロボット用のXMLサイトマップを送信するためのプラグインです。

サーチコンソールにXMLサイトマップを送信することで、Google検索のクローラーが巡回しやすくなり、検索エンジンにインデックス(登録)されやすくなります。

XMLサイトマップの送信は、SEOで勝負する場合は必須なので、まだの方は早めに登録しておきましょう。

Invisible reCaptcha

Invisible reCaptcha

Invisible reCaptchaは、WordPressのスパム対策用プラグインです。

GoogleのreCaptchaV3を、ログインフォーム・お問い合わせフォーム・コメント欄に設置し、スパム攻撃を防いでくれます。

特にお問い合わせフォームに何も対策をしていないと、迷惑メールがたくさん届いてしまいます。

中には危険なURLが仕込まれたメールが届くこともありますので、お問い合わせフォームを利用する場合は、なるべく設置することをオススメします。

SiteGuard WP Plugin

SiteGuard WP Plugin

SiteGuard WP Pluginは、WordPressのログイン時のセキュリティを高めてくれるプラグインです。

WordPressのログインURLは、ドメイン以下がすべて共通になっているため、誰でもログインフォームを開くことができます。

前述したとおり、ログインIDもバレバレの状態のため、何も対策をしていないと、パスワードだけが最後の砦になります。

しかし、SiteGuard WP Pluginを使えば、ログインURLを変更できるほか、ログイン時の通知や失敗時のロックなど様々な対策が可能になります。

WordPressのログイン時のセキュリティ対策をしたい方は、Edit Author Slug・Invisible reCaptchaと合わせて、SiteGuard WP Pluginも利用しておきましょう。

WebP Converter for Media

WebP Converter for Media

WebP Converter for Mediaは、WordPressの画像をWebP化してくれるプラグインです。

WebP化とはGoogleが開発した次世代画像フォーマットで、画像の圧縮率が高く、ページの表示速度が上がるため、SEOの評価も上がります。

また、2021年6月に行われるGoogleのアップデートではCore Web Vitalsという評価基準が重要視されますが、画像のWebP化はその対策の一つとしても有効です。

つまり、SEOで勝負するなら画像のWebP化は必須になるということです。

まだ画像のWebP化をしていない方は、WebP Converter for Mediaを使って対策しておきましょう。

WP Fastest Cache

WP Fastest Cache

WP Fastest Cacheは、キャッシュの使用でブログの表示速度をアップさせるプラグインです。

キャッシュ系プラグインはたくさんありますが、WP Fastest Cacheは比較的エラーなどの不具合が少ないと言われています。

僕も今のところエラーが起こったことはありませんので、不具合が起きにくいキャッシュ系プラグインを探している方は、試してみてください。

WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patch

WP Multibyte PatchはWordPresssの日本語化を補助してくれるプラグインです。

有効化しておくだけで文字化けを防止してくれたり、全角スペースでの検索が可能になるなど、僕たち日本人がWordPressを使いやすい環境を整えてくれます。

WordPress4.〇までは初期プラグインとして入っていましたが、WordPress5以降は入らなくなりました。

WP Multibyte Patchはできればあったほうが良いと思いますので、使っていなかった方は、利用を検討してみてください。

WP-Optimize

WP-Optimize

WP-Optimizeはリビジョンを削除するプラグインです。

リビジョンとは過去の編集状態を自動保存してくれる機能で、過去の投稿状態に戻したいときに非常に便利な仕組みです。

しかし、リビジョンが溜まればデータベースの容量が増えてしまい、WordPressの動作が重くなったりするというデメリットがあります。

今までリビジョンを削除したことがなかった方は、WP-Optimizeで定期的に削除することをオススメします。

スポンサーリンク

Cocoonには必要ないプラグイン

利用するプラグインが多いほど動作が重くなったり、エラーが起こりやすくなったりします。

ですから、テーマの機能として搭載されているものは、わざわざプラグインを入れる必要はありません。

ここではWordPressユーザーには人気でも、Cocoonの機能として搭載されているため不要なプラグインを紹介します。

  • All in One SEO Pack:SEO設定
  • Classic Editor:WordPressの旧エディターが利用できる
  • PS Auto Sitemap:サイトマップの作成
  • Table of Contents Plus:目次機能
  • WordPress Related Posts:関連記事の表示
  • WordPress Popular Posts:人気記事一覧

上記6つのプラグインを入れてしまうとCocoonの機能と被ってしまいます。

機能が被ることでどちらの設定が反映されているのか自分でも分からなくなったり、場合によってはエラーが起こってしまうこともあります。

なので、もし上記のようなCocoonに搭載されている機能と同じようなプラグインを入れている方は、なるべくプラグインを削除し、Cocoonの機能のほうで設定することをオススメします。

まとめ

今回はWordPressテーマ『Cocoon』で使っているプラグインを12個ご紹介してきました。

  • Aurora Heatmap:ヒートマップ
  • Broken Link Checker:リンク切れ検出
  • Contact Form 7:お問い合わせフォーム
  • Edit Author Slug:フェイクIDを表示させてログインIDを隠す
  • EWWW Image Optimizer:画像の圧縮
  • Google XML Sitemaps:XMLサイトマップの送信
  • Invisible reCAPTCHA:ログインフォーム・お問い合わせフォーム・コメント欄のスパム対策
  • SiteGuard WP Plugin:ログインのセキュリティ対策
  • WebP Converter for Media:画像のWebP化
  • WP Fastest Cache:キャッシュの使用で表示速度アップ
  • WP Multibyte Patch:WordPressの日本語化を補助
  • WP-Optimize:リビジョンの削除

今回ご紹介したプラグインは、絶対に入れる必要があるわけではありません。

もちろん同じような機能のプラグインをすでに利用している場合も、わざわざ入れる必要はありません。

しかし、まだ利用していない機能のプラグインがありましたら、参考にしてもらえると幸いです。

タイトルとURLをコピーしました