チキンラーメンの誕生秘話!発売当初は贅沢品だったって本当?

チキンラーメンの誕生秘話!発売当初は贅沢品だったって本当?

今回はチキンラーメンの誕生秘話を紹介していきます。

僕も学生時代や一人暮らし時代には、かなりチキンラーメンにはお世話になっていました。安くて手軽で美味しいですからね。

しかし、このチキンラーメン、実は発売当初は贅沢品だったのです。

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チキンラーメンの誕生秘話

チキンラーメンの生みの親は、日清食品の創業者である安藤百福さんです。安藤さんは終戦直後の寒い季節にラーメン屋台に並ぶ行列を見て「もっと手軽にラーメンを」と開発に取り掛かりました。

試行錯誤を経て少しずつ開発は前進していきましたが、長期保存が可能なように麺を乾燥させる方法と、熱湯で素早く戻せるようにする方法が最大の難関だったようです。

しかしある日、安藤さんの奥さんが台所で天ぷらを揚げている所を見て、麺を油の熱で乾燥させる瞬間油熱乾燥法を発見します。

こうして誕生したチキンラーメンですが、この瞬間油熱乾燥法は、現在もインスタントラーメンを作るための基本的な製造技術として受け継がれています。

チキンラーメンは贅沢品だった?

現在のチキンラーメンは105円

現在のチキンラーメンの希望小売価格は105円(税別)ですが、発売当初の35円と比較すると、ちょうど3倍になっています。

「けっこう高くなったな」と感じる方もいるかもしれませんが、それも57年前の事なので、現在とは物価も異なります。

大卒者の初任給は13,467円だった

厚生労働省の調査によると、平成26年の大卒者の平均初任給は200,400円でした。この給料でチキンラーメンは約1908個購入することができます。

また、チキンラーメン発売当初の昭和33年の大卒者の初任給は13,467円でしたが、この給料では約384個購入することができます。

つまり、大卒者の初任給で比較すると、発売当初のチキンラーメンは現在の約5倍の値段だったと言えます。

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国鉄の初乗りは10円だった

現在のJRの初乗りは140円なので、チキンラーメンの105円は3/4の値段です。

そして当時は国鉄が10円で、チキンラーメンが35円なので、3.5倍だったということになります。

つまり、国鉄(JR)の価格と比較した場合では、発売当初のチキンラーメンは、現在の約4.6倍の値段だったと言えます。

銭湯の入浴料は16円だった

現在の東京都の銭湯の入浴料は460円ですので、チキンラーメンの105円は約1/4の値段です。

そして、当時の銭湯の入浴料は16円で、チキンラーメンが35円なので、約2倍だったということになります。

つまり、先頭の入浴料と比較した場合では、発売当初のチキンラーメンは、現在の約8倍の値段だったと言えます。

当時のチキンラーメンの価格を現在の価値に換算すると?

今回は比較対象が3つだけでしたが、発売当初のチキンラーメンは現在の4.4~8倍くらいで、今の価格に換算すると462~840円くらいだったと考えられます。

これは普通にお店でラーメンが食べられる値段なので、家で食べるものとしては贅沢品ですよね?ちなみに昭和30年代はラーメンが30~40円くらいだったようなので、やはりチキンラーメンも普通のラーメンと同じくらいの値段だったと言えます。

つまり、現在のチキンラーメンは「高くなった」のではなく「かなり安くなった」のです。

ですから、やはりチキンラーメンは、過去の僕のような貧乏学生にとっては非常にありがたい物です。

他の即席ラーメンも、安藤さんがチキンラーメンを開発していなかったら、まだ世の中にはなかったかもしれませんからね。

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