近代的なモデル農村!大潟村の観光・特産品・イベント情報

127.近代的なモデル農村!大潟村の観光・特産品・イベント情報

今回は秋田県の北西部に位置している大潟村(おおがたむら)の
歴史や観光、特産品、イベント・お祭り情報
などをまとめていこうと思います。

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大潟村出身の歴史

八郎潟を干拓して誕生したモデル農村

大潟村は戦後の食糧難の時代に、食糧増産と新しい形式の農村の開発を目指して、
元々日本で2番目の大きさを誇る湖であった八郎潟を干拓し、1964年に発足しました。

「八郎潟干拓」は20年の歳月と800億円以上の事業費がかけられた
一大国家プロジェクトで、誕生した大潟村には全国各地から入植希望者を募り、
「日本農業のモデルとなるような生産およぴ所得水準の高い農業経営を確立し、
豊かで住みよい近代的な農村社会をつくる」ことが目的でした。

減反政策との戦い

しかし、大潟村が発足して間もなく、全国的な農業技術の向上や
食事の欧米化による米離れが進んだことにより、米の余剰が発生してしまいます。

また、政府が1970年から減反政策を実施したことで稲作農家の経営が圧迫され、
全財産を処分して入植してきた大潟村の入植者の大半はこれに反発し、
独自に販売ルートを切り開いていくなど対抗していきましたが、
耐えきれず離農した方や自ら命を絶った方もいました。

秋田県で唯一人口が増えている自治体

そして近年では、減反政策と戦い続けながら試行錯誤していった結果、
多くの農家や農業生産法人が「儲かる農業」を実践しており、
大潟村の平均所得は県内一になっています。

特に「大潟村あきたこまち生産者協会」は、日本最大級の産地直送の米販売会社で、
同協会の代表を務めている涌井徹さんは様々なメディアに出演されていますので、
ご存知の方も多いと思います。

また、秋田県は日本一少子高齢化が進んでいる県ですが、
大潟村は入植者が集まった村という事で平均年齢も若く、
2040年までは秋田県内で唯一人口が増え続けていくと言われています。

大規模農業で比較的経営が安定しているため、
後継者不足や嫁不足といった心配もないようです。

しかし、大潟村の農業従事者の皆さんは、
単に大規模農業だけをやっているわけではありません。

減反政策と戦っていた時代から培ってきたノウハウや発想力で、
米の新たな活用方法に活路を見出すべく加工品の開発に取り組むなど、
常に攻める最先端の農業を実践し続け、
それが経営の安定に繋がり、雇用も生み出しているのです。

このように、日本のモデル農村を目的に発足した大潟村ですが、
ようやく今になって、当初とは違った形でモデル農村として注目されています。

大潟村の特産品

大潟村の特産品というと、やはり米が一番に挙げられますが、
今回は米を加工して作られた別の食品を紹介させていただこうと思います。

三彩うどん

三彩うどん”は地場産のあきたこまち100%麺を使用しており、
白い麺・黒い麺(古代米入り)・黄の麺(カボチャ入り)の3種類の麺になっています。

さらに、旬の野菜と一緒にオリジナルのつけダレで食べることのできる、
ヘルシーで彩り豊かな、サラダ仕立ての三色米粉うどんになっています。

米粉餃子

米粉餃子”の皮は小麦粉を使用せず、大潟村産のお米を米粉にし、
独自のアルファー化(スチーム)技術により米粉の特性を最大限に引き出し、
「もちもち」で「しっとり」した新食感が特徴的です。

焼き餃子のみならず、蒸し餃子・揚げ餃子・水餃子、
また、お鍋に入れても美味しく頂くことができます。

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大潟村の観光スポット

大潟村公民館展望台

大潟村公民館は、昭和44年に秋田農業博覧会が開催された際に建設され、
高い位置から干拓地を眺めてもらう目的で、展望台が併設されました。

この展望台からは、大潟村全体をパノラマで見渡すことができます。

大潟村干拓博物館

大潟村干拓博物館”では、世紀の大事業となった八郎潟干拓の歴史や
村づくりに関わる歴史的な出来事、新生の大地にはぐくまれてきた動植物について、
ジオラマやマルチスクリーンで紹介しています。

桜並木・菜の花ロード

村民の手で植樹された約3,000本の桜並木が11kmに渡って続き、
また、その元には菜の花も14kmに渡って植えられています。

桜並木と菜の花の開花時期がちょうど重なるため、
春はピンクとイエローのコントラストが美しく、たくさんの観光客が訪れています。

ひまわりロード

菜の花ロードと同じ場所には、約2.5キロにわたってひまわりも植えられており、
夏は黄色の帯がドライバーの目を楽しませています。

大潟村のイベント・祭り

桜と菜の花まつり

桜と菜の花まつり”は、例年桜と菜の花が見ごろとなる
4月下旬~5月上旬に開催されています。

イベント会場ではミニSLの運行、菜の花摘み取り体験のほか、
各種ステージショーやグランドゴルフなども行われています。

ワールド・エコノ・ムーブ

ワールド・エコノ・ムーブ”は、大会側から支給される
同一コンディションのバッテリーあるいは水素ボンベを用いて、
2時間のレース時間内に走る距離を競う省エネルギーレースで、
大潟村のソーラースポーツラインでは、例年5月に開催されています。

大潟神社例大祭

大潟神社は、住民の根強い要望により
昭和53年11月建立された、大潟村内唯一の神社です。

そして、”大潟神社例大祭”は例年9月10日に行われており、
村内をお神輿が練り歩き、奉納相撲も行われます。

【大潟村のその他の詳細情報はこちら】
>>大潟村のホームページはこちら

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