信号機の歴史を調べてみた!なぜ緑色なのに青信号?

信号機の歴史を調べてみた!なぜ緑色なのに青信号?

8月20日は「交通信号設置記念日」です。1931年のこの日、銀座・尾張町交差点など34ヶ所に日本で初めて3色灯の交通信号機が設置されたことに由来しています。

今回は信号機の歴史と、「なぜ緑色なのに青信号と呼ぶのか?」について書いていきます。

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信号機の歴史

世界初の信号

世界で初めて信号機が設置されたのはイギリスのロンドンで、馬車の交通整理のために置かれました。しかし、光源にガスを使っていたため、わずか3週間で爆発事故を起こして撤去されてしまったようです。

そして、電気式の信号機が初めて設置されたのは1914年8月、当時工業都市として発達していたアメリカのオハイオ州クリーブランドでした。ちなみにクリーブランドは、阪神タイガースで活躍中の福留孝介選手が、かつて在籍していた米メジャーリーグ・インディアンスの本拠地です。

日本初の信号

日本では1930年3月23日に、東京・日比谷交差点に米国製の信号機が初めて設置されたそうです。しかし、最初にも書いたように「交通信号設置記念日」は1931年8月20日に日本で初めて3色灯の交通信号機が設置されたことに由来しています。

1930年3月23日の説は警視庁のホームページでも紹介されていましたが、3月23日は特に信号機関連の記念日にはなっていませんでした。

また、交通信号設置記念日は誰が制定したのかも不明です。

どちらが正しいのか?ちょっと謎ですね。

縦型と横型

日本では横型の信号機が主流ですが、海外では縦型が主流です。アメリカなどではハリケーンの影響を受けにくくするためのようです。

ちなみに僕が住む秋田県も縦型が多いような気がします。日本でも縦型の信号機が設置されているのは雪の積もる地域で、これは雪が積もりにくくするためです。

ただし、最近は徐々にLED式の信号機に切り替わってきましたが、LEDは発熱しないため、雪が付着すると溶けにくいという問題も発生しています。

なので、秋田県内に設置されている縦型のLED式信号機は雪が付着しにくくするために、ちょっと斜めに信号機がおじきをしているように設置されています。

秋田にお越しの際は、ぜひ観察してみてくださいね。

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なぜ緑色なのに青信号と呼ぶのか?

日本固有の風習

昔の日本では「白・黒・赤・青」の4つしか色を表す言葉がありませんでした。ですから、緑色のものを青と呼ぶのは、実は信号機に限った話ではありません。

青田・青竹・青汁・青りんご・青虫、これらは全て緑色の物ですが、名前には「青」がついています。法律でも「青信号」と定められています。

なので、緑色なのに青信号と呼ぶのは、日本の風習・文化と考えられますね。

ちなみに海外では『Green light』と、緑を意味する言葉になっています。

マスコミが呼び始めた?

日本で「青信号」と呼ばれている理由としては、最初に信号機の話題を取り上げたマスコミが「青信号」と呼んだから、という説もあります。

そして、最初は法律でも『緑信号』と記載していましたが、1947年に実際の呼称に合わせて「青信号」に変わったようです。

最後に

最近の信号機の青信号は、完全な緑色というよりはちょっと青っぽいような緑色、もしくはほぼ青色の青信号もありますよね。

ですから、徐々に物のほうが呼び方に合わせてきているのかもしれません。

この辺も日本らしくてちょっと面白いですね。

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