WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順【2020年最新版】

WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順【2020年最新版】ブログツール

WordPressでブログを運営するなら、サーチコンソール(Search Console)に登録しておくことをオススメします。

ブログへの流入キーワードを知ることができますし、構造的なエラーなどがあった際も確認できるからです。

そこで今回は『WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順』について解説していきます。

サーチコンソールへの登録方法は、2019年3月から大きく変わりましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順

動画でも解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

ドメインとURLプレフィックスの違い

サーチコンソールへの登録にはGoogleアカウントが必要になりますので、アカウントを持っていない方は、先に作っておきましょう。
⇒ Googleアカウントの作成はこちら

Googleアカウントを持っている方は、サーチコンソールの登録画面にアクセスします。
⇒ サーチコンソールの登録はこちら

サーチコンソールの登録画面

『今すぐ開始』をクリックします。

 

サーチコンソールにはドメインとURLプレフィックスの2つの登録方法がありますので、その違いを知っておきましょう。

サーチコンソールのドメインとURLプレフィックス

例えば、sattoga.comというドメインで、URLをこのように分けて運営していたとします。

  • SSL化未対応:http://sattoga.com/
  • SSL化対応:https://sattoga.com/
  • www.あり:https://www.sattoga.com/
  • サブドメイン:https://akita.sattoga.com/
  • サブディレクトリ:https://sattoga.com/akita/

これらを全て含めて登録するのが『ドメイン』(Googleが推奨している登録方法)。

それぞれ別で登録するのが『URLプレフィックス』です。

 

しかし、現実的には分けて運営することはあまりないですし、サブドメイン等でいくつかにサイトを分けている場合は、別に登録したほうが流入キーワードなどの確認がしやすいと思います。

また、『ドメイン』で登録した場合は、Googleアナリティクスとの連携ができません。

ですから、何か事情がない限りは、『URLプレフィックス』での登録をオススメします。
⇒『URLプレフィックス』で登録する方法へ

サーチコンソールに『ドメイン』で登録する手順

サーチコンソールに『ドメイン』で登録する場合は、左側にブログのドメイン(例:sattoga.com)を入力し、『続行』をクリックします。

サーチコンソールに『ドメイン』で登録

 

このような画面に切り替わるので、画面に表示されているTXTレコード(google-site-verification=◯◯◯)をコピーします。

TXTレコードをコピー

 

次に、今コピーしたTXTレコードを、利用しているサーバーのDNSレコードに設定します。

エックスサーバーを使っている場合は『サーバー管理 ⇒ DNSレコード設定』に進みます。

エックスサーバーのDNSレコード設定

 

ドメイン一覧が表示されますので、今回サーチコンソールに登録するドメインの『選択する』をクリックします。

サーチコンソールに登録するドメインをクリック

 

『DNSレコード追加』をクリックし、以下の設定を行います。

DNSレコードの設定画面

  1. ホスト名:空欄
  2. 種別:『TXT』を選択
  3. 内容:サーチコンソールでコピーしたTXTレコードを貼り付け
  4. 優先度:そのまま
  5. 『確認画面へ進む』をクリック

 

確認画面に移りますので、『追加する』をクリックします。

DNSレコード設定の確認画面

 

これで、DNSレコードの追加が完了しました。

DNSレコードの追加完了

 

DNSレコードの追加が完了したら、サーチコンソールに戻り、先ほどの画面の右下にある『確認』をクリックします。

サーチコンソールで『確認』をクリック

 

『所有権を証明しました』という画面になったら『プロパティに移動』をクリックします。

サーチコンソールで『所有権を証明しました』

この画面にならなかった場合は、時間を空けて試してみるか、もしくはDNSレコードの設定をもう一度確認してみてください。

 

これでサーチコンソールへの『ドメイン』での登録は完了です。

サーチコンソールに『ドメイン』で登録完了

サーチコンソールに『URLプレフィックス』で登録する手順

サーチコンソールに『URLプレフィックス』で登録する場合は、左側にブログのトップページのURLを入力し、『続行』をクリックします。

サーチコンソールに『URLプレフィックス』で登録

事前にGoogleアナリティクスに登録済みの場合

事前にGoogleアナリティクスに登録している場合、自動でアナリティクスと紐づけられ、これだけで登録が完了となります。

Googleアナリティクスとの紐づけで、サーチコンソールに登録完了

こちらのほうで登録したいけど、まだGoogleアナリティクスに登録していない方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

まだGoogleアナリティクスに登録していない場合

とりあえずサーチコンソールだけ登録する場合は、このような画面に移ります。

最も簡単な確認方法は、HTMLタグです。

サーチコンソールの確認選択画面

 

こちらのメタタグをブログに設定します。

サーチコンソールのHTMLタグ

 

サーチコンソールのメタタグをWordPressに設定する方法は、利用しているテーマやプラグインで異なります。

Cocoonを使っている場合は、『Cocoon設定 ⇒ アクセス解析・認証』に進み、『Google Search Console設定』に入力します。

CocoonにサーチコンソールIDを設定する方法

※ meta name=”google-site-verification” content=”◯◯◯◯◯◯”

『◯◯◯◯◯◯』の部分だけ入力してください。

 

All in One SEO Packを使っている場合は、ウェブマスター認証の『Google Search Console』に入力します。

All in One SEO PackでサーチコンソールIDを設定する方法

※ meta name=”google-site-verification” content=”◯◯◯◯◯◯”

All in One SEO Packでも『◯◯◯◯◯◯』の部分だけ入力してください。

 

WordPressにサーチコンソールIDの入力が完了したら、またサーチコンソールに戻り、『確認』をクリックします。

サーチコンソールの確認をクリック

確認完了の画面が出れば設定完了となります。

もし確認できない時は、時間を空けて試してみるか、もしくはサーチコンソールIDの入力が間違えていないか確認してみてください。

サーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携させる手順

サーチコンソールにURLプレフィックスで登録した場合は、Googleアナリティクスと連携させることができます。

連携させると、Googleアナリティクスでも流入キーワードが確認できるようになります。

Googleアナリティクスを開いて『集客 ⇒ Search Console ⇒ ランディングページ』と進み、『Search Consoleのデータ共有を設定』をクリックします。

Googleアナリティクスで『Search Consoleのデータ共有を設定』をクリック

 

プロパティ設定に移動しますので、下にスクロールして『Seach Consoleを調整』をクリックします。

『Seach Consoleを調整』をクリック

 

『Search Consoleの設定』画面に移動しますので、『追加』をクリックします。

Search Consoleの設定画面で『追加』をクリック

 

『Search Consoleのサイト』で連携させるブログのURLにチェックを入れ、『保存』をクリックします。

連携させるブログのURLにチェックを入れ、『保存』をクリック

 

確認のポップアップが表示されますので、『OK』をクリックします。

なお、サーチコンソールは閉じても大丈夫です。

 

アナリティクスに戻って『Search Consoleの設定』画面を更新し、このように連携したURLが追加されていれば完了です。

アナリティクスとサーチコンソールの連携完了

お疲れさまでした。

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まとめ

今回は『WordPressブログをサーチコンソールに登録する手順』について解説してきました。

サーチコンソールはデータが溜まるまで時間がかかるので、登録後3か月程度は放置しても大丈夫です。

書いた記事に順位が付いて、アクセスが集まってきたらサーチコンソールのデータも溜まっていきますので、分析はそれから行ってみてください。

ただし、何か構造的なエラーがあった際は、サーチコンソールからメールで通知が届くことがあります。

その際は『サーチコンソール ◯◯』などで検索して解決策を探し、その都度対処してください。

 

また、サーチコンソールにブログを登録したら、XMLサイトマップも登録しておきましょう。

XMLサイトマップを登録すると、クローラーが巡回しやすくなってSEO対策にもなります。

詳しくはこちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。

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