今回は『ペイントで画像の色を反転させる手順』について解説していきます。
やり方としては『ペイントで画像を表示 ⇒ 反転箇所を選択 ⇒ 反転』。
たったこれだけなので、非常に簡単です。
実際の画面を載せて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ペイントで画像の色を反転させる手順
手順1:反転させたい画像をペイントで表示
ペイントで画像の色を反転させるには、まずWindowsのペイントソフトを立ち上げて、反転させたい画像を表示させます。
- 『ホーム』タブをクリック
- 『クリップボード』グループから『貼り付け』の『▼』をクリック
- 『ファイルから貼り付け』をクリック
- 『反転させたい画像』を選択
- 『開く』をクリック
これで反転させたい画像をペイント上に表示させることができました。
手順2:反転させる箇所を選択
次に、反転させたい箇所を選択します。
画像全体の色を反転させたい場合
画像全体の色を反転させたい場合は、画像全体を選択した状態にします。
- 『ホーム』タブをクリック
- 『イメージ』グループから『選択』の『▼』をクリック
- 『すべて選択』をクリック
なお、画像全体を選択する操作はショートカットキー『Ctrl + A』でも可能です。
分かりづらいかもしれませんが、このように『青と白の点線の枠』が画像の周りに出ていればOKです。
画像の一部の色を反転させたい場合
画像の一部を反転させたい場合は、その部分だけ選択します。
- 『ホーム』タブをクリック
- 『イメージ』グループから『選択』をクリック
- マウスで反転させたい箇所を選択する
手順3:右クリックで『反転』を選択
反転させる箇所を選択したら、
- 画像の上で『右クリック』
- 『色の反転』を選択、もしくはキーボードの『E』
すると、このように色が反転します。
また、画像の一部分だけを反転させた場合は、こんな感じになります。
色を反転させた画像を元に戻すには?
色を反転させた画像を元に戻す方法についても解説していきます。
画像全体の色を反転させた場合
画像全体の色を反転させたとき、元に戻すには2つの方法があります。
- もう一度同じように『右クリック ⇒ 反転』を選択
- もしくは、画面左上の『戻るマーク』をクリック
(ショートカットキーの『Ctrl + Z』でも可能)
画像の一部の色を反転させた場合
画像の一部の色を反転させたときは、もう一度同じように『右クリック ⇒ 反転』で色を戻すには、同じ場所を選択する必要があります。
しかし、これは非常に難しいので、やろうとすると、おそらくこんな風になってしまいます。
ですから、一部の色だけを反転させた画像の場合は、左上の『戻るマーク』で元に戻すのが無難です。(ショートカットキーの『Ctrl + Z』でも可能です)
ただし、『戻るマーク』をクリックして元に戻す方法は、一度画像を保存してソフトを終了してしまうとできなくなってしまいます。
ペイントソフト終了時にはその辺もしっかり確認しておきましょう。
ペイントで文字画像を白黒反転させてみた!
ペイントで色を反転させる方法は、画像だけでなく、文字でも行うことができます。
分かりやすいのが白黒反転。
こういった文字色の反転は、ポスターやPOP、イベントのチラシ作成などの際にも使えると思います。
機会があれば、ぜひこのやり方を参考にしてみてください!
ペイントで画像を白黒反転させるには?
ペイントで写真(画像)を白黒反転させるには、画像を『モノクロビットマップ』という形式で保存する必要があります。
詳しい手順はこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
また、色を置き換える方法については、こちらの記事で解説しています。