ピース又吉 火花で印税2億?麒麟田村はどうだったのか?

62.ピース又吉 火花で印税2億?麒麟田村はどうだったのか?

小説「火花」の芥川賞受賞で最近の引っ張りだこのピース又吉さんですが、
気になる印税が1億とも2億とも言われているようです。

そして、本のヒットで多額の印税を手にした芸人さんと言えば、
2007年に「ホームレス中学生」を執筆した麒麟の田村裕さんがいますが、
今回は又吉さんと田村さんのケースを比較してみたいと思います。

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麒麟田村の場合

「ホームレス中学生」の発行部数

「ホームレス中学生」は麒麟の田村裕さんが、
自身の中学生時代からの貧乏生活を綴った自叙伝です。

そして、「ホームレス中学生」は2007年8月31日に発売されていますが、
2009年には累積の売り上げが225万部を記録しています。

麒麟田村が「ホームレス中学生」で手にした印税

田村さんが「ホームレス中学生」で手にした印税は2億円と言われていますが、
これは単に書籍の売り上げによるものだけではなく、
映画・ドラマ・コミックなどの版権も含めた金額になっています。

しかも、税金として1億1千万円ほど差し引かれたそうで、
実際に田村さんの手元に残ったのは、9千万円ほどであるようです。

さらに、田村さんは、父親に6000万円の一軒家をプレゼントしており、
結局自分の手元に残ったのは3000万円ほどであったと言われています。

ホームレス中学生がヒットした数年後には、「すでに2億円を使い切った!」
とも言われ、散々浪費したかのようなイメージのあった田村さんでしたが、
実際に自分が使った金額としては3000万円であり、
桁が一つ少なかったということになります。

まぁ、我々一般庶民からすれば、3000万円でも大金ですけどね。

ピース又吉の場合

「火花」の発行部数

ピース又吉さんの書いた「火花」が発売されたのは今年の3月11日で、
発売直後から話題となり、増刷が繰り返されてきました。

そして、今回の芥川賞の受賞を受けてからも、さらに増刷され、
この記事を書いている2015年の7月23日の時点では124万部になるようです。

一般的な印税の割合とは?

一般的に本の印税は10%と言われているようですが、
実際には各出版社や、契約内容によっても異なっており、
少ないと3~4%の時もあり、大御所の方なら13%ほどにもなるようです。

また、今回の又吉さんの場合は、所属事務所である吉本興業を介して
支払われるようなので、いくら位になるのかはちょっと予測が困難ですね。

一応、火花の価格は1296円となっていますので、
1296円×124万部=16億704万円となりますが、
仮に10%なら、又吉さんの印税は1億6千万円ということになります。

もちろん、税金が約55%かかってしまいまいますので、
又吉さんが手にするのは約7200万円ということになるでしょう。

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「ホームレス中学生」と「火花」の違い

価格とカバーの材質

「ホームレス中学生」と「火花」の違いとして、
まず価格とカバーの材質の違いがあります。

「ホームレス中学生」の価格は1404円でソフトカバー、
「火花」の価格は1296円でハードカバーなので、
「火花」のほうが価格が安いのに、原価がかかっていそうです。

実際どの程度の違いがあるのかは分かりませんが、
これは実際に貰える印税の割合にも関わってくるのではないでしょうか。

火花は文學界に掲載されていた

火花が出版された経緯としては、
先に「文學界 2015年 2月号 」に掲載されていたということがあります。

つまり、又吉さんには、単行本としての火花の売り上げだけではなく、
「文學界」の原稿料も入るということになります。

こちらも4万部ほど発行されたようなので、それなりの金額になりそうですね。

芥川賞の賞金は?

「火花」と「ホームレス中学生」の違いとして、
「火花」は芥川賞を受賞しているということがあります。

なので、「火花」には芥川賞の賞金もありますが、
芥川賞では正賞として懐中時計、副賞として100万円が贈られます。

100万円という金額も僕たちにとっては大きいですが、
おそらくこの副賞で手にする金額よりも、
受賞によってさらに本が売れる効果のほうが圧倒的に大きくなるでしょう。

火花の映画化もあるのか?

麒麟田村さんが手にした金額には、本の売り上げによる印税だけではなく、
映画・ドラマ・コミックなどの版権による収入も含まれています。

先にも書いたように「ホームレス中学生」は225万部の売り上げということで、
1404円×225万部=31億5900万円となりますが、
版権を合わせて2億円というのは、なんとなく少ないような気もします。

ちなみに、火花も映画化の噂がありますが、
又吉さんには、すでに億の印税という話が出ていますので、
もし映画化が実現すれば、田村さんを超えるかもしれませんね。

火花にはアマゾンKindle版もある

実は、又吉さんの花火は「アマゾンKindle版」で購入することも可能です。

これは、麒麟田村さんの「ホームレス中学生」が発売された当時はなかった
システムなので、この違いは非常に大きいのではないでしょうか。

しかも、現在アマゾンで火花の販売ページを見ると、
「8月1日まで入荷待ち」という状態なので、すぐに読みたいという方は、
価格も安いので、Kindle版で購入する方も非常に多くなると思います。

実際、「Kindle本」のランキングを確認すると、現在2位となっていました。

「Kindle版」の印税は販売条件等の違いで35%と70%が選択できるそうですが、
「Kindle版の火花」も又吉さん本人ではなく、発売元の文藝春秋となっているので、
そのまま又吉さんに入るわけではありません。

しかし、近年は電子書籍の市場が物凄い勢いで伸びていると言われており、
124万部と言われている「花火」も、もっと売れていることが予想されるので、
実は又吉さんの印税も、2億円を超えることも十分あり得るのではないでしょうか。

まとめ

又吉さんの「火花」はまだ発売されてからわずか4か月程度なので、
まだまだこれからも売り上げを伸ばしていくことが予想されます。

しかも、先にも書いたように、Kindle版の売り上げも相当あるはずなので、
又吉さんは今後物凄い金額の印税を手にすることになると思います。

だからといって、又吉さんが自分を見失い、変わってしまうことはないと
思いますが、色んな怪しい人も近寄ってくると思いますので、
人が良さそうな又吉さんが、そこに引きづり込まれないかも心配ですね。

今回の件が単なるブームで終わらずに、今後も芸人として、そして小説家として、
ますます又吉さんが活躍していくことを期待したいと思います。

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