ピース又吉 火花で印税2億?麒麟田村はどうだったのか?

ピース又吉 火花で印税2億?麒麟田村はどうだったのか?

小説「火花」の芥川賞受賞で最近の引っ張りだこのピース又吉さんですが、気になる印税は1億とも2億とも言われているようです。そして、本のヒットで多額の印税を手にした芸人さんと言えば、2007年に「ホームレス中学生」を執筆した麒麟の田村裕さんがいます。

今回は又吉さんと田村さんのケースを比較して、実際の印税額を予想してみたいと思います。

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麒麟田村の場合

「ホームレス中学生」の発行部数

「ホームレス中学生」は麒麟の田村裕さんが、自身の中学生時代からの貧乏生活を綴った自叙伝です。

「ホームレス中学生」は2007年8月31日に発売されていますが、2009年には累積の売り上げが225万部を記録しています。

麒麟田村が「ホームレス中学生」で手にした印税

田村さんが「ホームレス中学生」で手にした印税は2億円と言われていますが、これは書籍の売り上げによるものだけでなく、映画・ドラマ・コミックなどの版権も含めた金額です。

しかも、税金として1億1千万円ほど引かれたそうで、実際に田村さんの手元に残ったのは9千万円ほどのようです。

ちなみに田村さんは父親に6000万円の一軒家をプレゼントしており、結局自分の手元に残ったのは3000万円ほどだったと言われています。

ホームレス中学生がヒットした数年後には「すでに2億円を使い切った!」とも言われ、散々浪費したようなイメージがあった田村さんでしたが、実際に自分が使った金額としては3000万円で、桁が一つ少なかったということになります。

まぁ僕たち庶民からすれば、3000万円でも大金ですけどね。

ピース又吉の場合

「火花」の発行部数

ピース又吉さんの「火花」が発売されたのは2015年の3月11日で、発売直後から話題となって増刷が繰り返されてきました。

今回の芥川賞の受賞を受けてからはさらに増刷され、この記事を書いている2015年の7月23日の時点では124万部になるようです。

一般的な印税の割合とは?

一般的に本の印税は10%と言われています。ただし、実際には各出版社や契約内容によっても違い、少ないと3~4%、大御所作家の方なら13%ほどにもなるよ場合もあるようです。

また、又吉さんの場合は所属事務所の吉本興業を介して支払われるようなので、いくら位になるのかはちょっと予測が困難かもしれませんね。

一応「火花」の価格は1296円なので『1296円×124万部=16億704万円』ですが、仮に10%なら又吉さんの印税は1億6千万円になります。もちろん税金が約55%かかってしまいまいますので、又吉さんが手にするのは約7200万円と予想できます。

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「ホームレス中学生」と「火花」の違い

価格とカバーの材質

「ホームレス中学生」と「火花」の違いとして、まず価格とカバーの材質の違いがあります。

「ホームレス中学生」の価格は1404円でソフトカバー、「火花」の価格は1296円でハードカバーなので、「火花」のほうが価格が安いのに原価がかかっていそうです。

実際どのくらい製造コストに違いがあるかは分かりませんが、これは貰える印税の割合にも関わってくるかもしれませんね。

火花は文學界に掲載されていた

「火花」は先に「文學界2015年2月号」に掲載されてから出版されています。

つまり、又吉さんには単行本としての火花の売り上げだけではなく「文學界」の原稿料も入るということです。こちらも4万部ほど発行されたようなので、それなりの金額になりそうですね。

芥川賞の賞金は?

また、「火花」は芥川賞を受賞しており、芥川賞では正賞として懐中時計、副賞として100万円が贈られます。

100万円という金額も僕たちにとっては大きいですが、おそらくこの副賞で手にする金額よりも、受賞によってさらに本が売れる効果のほうが圧倒的に大きいでしょうね。

火花の映画化もあるのか?

麒麟田村さんが手にした金額には本の売り上げによる印税だけでなく、映画・ドラマ・コミックなどの版権による収入も含まれています。

「ホームレス中学生」は225万部の売り上げなので『1404円×225万部=31億5900万円』となりますが、版権を合わせて2億円というのは、なんとなく少ないような気もしますね。

ちなみに「火花」も映画化の噂がありますが、又吉さんにはすでに億の印税という話も出ていますので、映画化が実現すれば田村さんを超えるかもしれませんね。

火花にはアマゾンKindle版もある

又吉さんの火花は「アマゾンKindle版」で購入することもできます。これは田村さんの「ホームレス中学生」が発売された当時はなかったシステムなので、この違いは非常に大きいかもしれませんね。

現在アマゾンで火花の販売ページを見ると「8月1日まで入荷待ち」という状態なので、すぐに読みたいという方は価格も安いKindle版で購入する方も多くなるでしょう。実際「Kindle本」のランキングを確認すると現在2位になっていました。

「Kindle版」の印税は販売条件等の違いで35%と70%が選択できますが、「Kindle版の火花」も又吉さん本人ではなく、発売元は文藝春秋になっているので、そのまま又吉さんに入るわけではありません。

しかし、最近は電子書籍の市場が物凄い勢いで伸びており、124万部と言われている「火花」も、さらに売れていることが予想されますので、又吉さんの印税は、田村さんの2億円を超えることも十分あり得ると考えられますね。

まとめ

又吉さんの「火花」はまだ発売されてから4か月程度なので、まだまだこれからも売り上げを伸ばしていくことが予想されます。しかも、Kindle版の売り上げも相当あるはずなので、又吉さんはこれから物凄い金額の印税を手にすることになることでしょう。

だからと言って、又吉さんが自分を見失い変わってしまうことはないと思いますが、色んな怪しい人も近寄ってくると思いますので、人が良さそうな又吉さんがそこに引きづり込まれないかも心配ですね。

今回の件が単なるブームで終わらずに、今後も芸人として、小説家として、ますます活躍していくことを期待したいと思います。

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