夏場のカレーの作り置きは危険?食中毒予防の3つの対策!

夏場のカレーの作り置きは危険?食中毒予防の3つの対策!

カレーは「一晩寝かせると旨さが増す」と言われていますよね?しかし、特に夏場のカレーの作り置きは食中毒が起こりやすいため、実は大変危険なのです。

今回はカレーの作り置きが原因の食中毒についてと、その予防のための対策方法について解説していきます。

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夏場のカレーの作り置きは食中毒になりやすい?

夏場に食中毒が起こりやすい理由

夏場は高温多湿な状態が続いて菌が繁殖しやすいので、どんな食べ物でも食中毒には気を付けなければいけません。

しかし、カレーは余りやすいですし、「なるべく美味しく食べたいから」という理由で作り置きをしている方も多いはずです。

また、一人暮らしの場合は、一度大量に作っておけば数日間はそれだけで済ませることができますからね。僕も昔は夏場にカレーを作り置きしたことがありましたが、2日目くらいでなんとなく白いものが浮いていた記憶があります(^^;)

また、カレー以外では煮物なども作り置きをする方が多いと思いますので、特に夏場には気を付けてましょう。

原因はウェルシュ菌

カレーや煮物を作り置きして長時間保管した場合、起こりやすい食中毒は『ウェルシュ菌』が原因です。

カレーや煮物は加熱するので、ほとんどの細菌は死滅しますが、ウェルシュ菌は熱に強い芽胞という状態で生き残ります。また、密閉した状態で45℃を下回ると、芽胞から通常の菌体に戻り急速に増え始めます。

そして、十分に加熱せずに食べてしまうと、食中毒になってしまうのです。

ウェルシュ菌が原因の食中毒の特徴

ウェルシュ菌が原因の食中毒の特徴は、食べてから症状が出るまで6~18時間と、だいぶ時間がかかる事です。症状が出るまでに時間がかかる分、その食べ物が原因だったとは気が付きにくいかもしれませんね。

また、発熱・吐き気・嘔吐は少なく、主な症状としては腹痛と水様性の下痢で、1~2日程度で回復することが多いようです。

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ウェルシュ菌による食中毒の予防策

60℃以上をキープする

ウェルシュ菌の菌体は熱に弱く、芽胞の状態では増えることができません。60℃以上の高温状態をキープすれば菌が増えることはありません。

しかし、一晩中カレーを火にかけて寝てしまうのも危険なので、一般家庭ではあまり現実的ではないかもしれませんね。

素早く冷まして冷蔵庫で保管する

食品を保管する時は冷蔵庫が基本ですが、カレーを保管する時も冷蔵庫で保管しましょう。

カレーは鍋に入れたままコンロに乗せて常温保管する方が多いのではないでしょうか?しかし、それがカレーによる食中毒の最大の原因です。

冷蔵庫で保管する時は小分けにしたほうが冷めやすいので、鍋で丸ごとよりもタッパーなどに移すのがポイントです。

よくかき混ぜながら充分に再加熱する

保管後に食べる時には、もう一度十分に加熱してください。菌体になったウェルシュ菌は熱に弱いですし、ウェルシュ菌は空気を嫌うので、よくかき混ぜることもポイントです。

また、カレーは一晩置いても再加熱が不十分だとあまり美味しくないので、よりおいしく食べるためにも再加熱は充分に行ってくださいね。

まとめ

夏場のカレーの作り置きで起きやすい食中毒の原因は『ウェルシュ菌』です。

そして、『ウェルシュ菌』による食中毒を防ぐには、この3つが予防策になります。

  • 60℃以上をキープする
  • 素早く冷まして冷蔵庫で保管する
  • よくかき混ぜながら充分に再加熱する

ちなみにカレーは一晩寝かせなくても十分美味しいので、わざと作り置きする必要はないのでは?と思っています。

むしろ、作りたてのアツアツのカレーも美味しいので、最近食べていない方は、試しに一度作りたてを食べてみてください。

それもカレーの食中毒予防になりますよ。

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