土用の丑の日の由来!なぜうなぎを食べるの?

土用の丑の日の由来!なぜうなぎを食べるの?

毎年7月になるとテレビで取り上げられるのが「土用の丑の日」と「うなぎ」です。しかし、土用の日がどういう日なのかもよく分かりませんし、なぜうなぎを食べるのかも謎ですよね?

今回は土用の丑の日の由来や、うなぎを食べる理由について解説します。

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土用の丑の日の語源

土用とは?

誰もが一度は『土用』を「土曜日」と勘違いしたことがあると思いますが、土用は『立春・立夏・立秋・立冬』の前の約18日間の期間です。

土用は5行説の暦の一つで、5行の暦は『春・夏・秋・冬』に土用を加えた5つで季節を区切っています。つまり『土用』はそれぞれの季節の変わり目を表す言葉なのです。

丑の日とは?

「丑の日」の『丑』は十二支の『丑』です。

十二支は毎年の干支を表すものとしては一般的ですが、実は日にちを数える場合も使われています。カレンダーによっては日付以外にも十二支を載せているものがありますので、気が向いたら自宅のカレンダーを確認してみてください。

2015年の立秋は8月8日、土用の期間は7/20~8/7で、その間の7/24と8/5に十二支の『丑』が書かれているはずです。

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土用の丑の日は夏だけではない?

つまり『土用の丑の日』というのは、言い換えると『立春・立夏・立秋・立冬の前約18日間の中の丑の日』となります。

なので、実は土用の丑の日は夏だけではありません。今年(2015年)は「1/13・1/25・4/19・7/24・8/5・10/28」が土用の丑の日です。

しかし、夏の土用の丑の日に限って、うなぎを食べることが広まったため『土用の丑の日=夏』という認識が一般的になっているのです。

土用の丑の日にうなぎを食べる理由

僕たちがうなぎを食べるのは「土用の丑の日」という認識があるので、やはり夏が多いですよね。しかし、実はうなぎの旬は10~12月の冬だったりします。

遡ること江戸時代、夏場に旬ではないうなぎが売れないことを悩んだうなぎ屋の主人が、平賀源内に「そうすれば売れるか?」と相談したそうです。そこで源内が「『本日丑の日』という張り紙を店先に貼る」というアイディアを伝えたところ、そのお店が大繁盛したのです。

このアイディアがうなぎ屋の繁盛を生んだ背景には、当時は「丑の日には『う』から始まる物を食べると夏負けしない」という風習があったためと言われています。

そして、このアイディアを他のうなぎ屋も真似するようになり、その風習が現代にも残って『土用の丑の日と言えばうなぎ』という風習ができたのでした。

最後に

この由来を知ると、結局は「うなぎ屋の販売戦略だった」ということになりますが、うなぎは栄養が豊富なので、実は夏バテ予防にはピッタリな食べ物なんですよね。

しかも、僕たち庶民にとっては高級食材なので、こんな時でなければ食べる機会もありません。

なので、このような販売戦略に踊らされるのはちょっと嫌かもしれませんが、こんな時しか食べられないと思えば、踊らされても良いと思いますよ。

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