パソコン(PC)でもスマホでも、アプリは非常に便利ですよね。
しかし、何でもかんでもアプリをインストールするのはオススメできません。
僕の場合はなるべくアプリはインストールせずに、ブラウザで済ませられるものは、なるべくブラウザで済ませるようにしています。
今回はブラウザとアプリの違い・メリット・デメリットの側面から、その使い分けについて解説したいと思います。
ブラウザとアプリの違い?
ブラウザとは?
ブラウザはインターネットに接続するためのソフトウェアのことです。僕たち日本人には、この3つのブラウザがおなじみですね。
- インターネットエクスプローラー(IE)
- グーグルクローム(Google Chrome)
- サファリ(Safari)
インターネットに接続できる環境があってインストールさえしておけば、世界中のホームページにアクセスできる(閲覧できる)のが、ブラウザの最大のメリットです。
ちなみにブラウザとホームページの違いも、ちょっと分かりにくいかもしれませんね。合わせて参考にしてみてください。
アプリとは?
アプリはアプリケーションの略で、PC・スマホ・タブレットなどの端末で動かす事のできるソフトウェアの総称です。
ブラウザもインターネットに接続するためのソフトなので、実はアプリの中の一つということになります。
大手のホームページ(サイト)では専用のアプリを開発している所も多いです。
例えば『Twitter』や『食べログ』などはブラウザ経由で利用することができますし、アプリをインストールして利用することもできます。
ただし、逆にスマホに入っているカメラやカレンダーなどは専用のアプリのみですし、PCでも各種ツールはアプリだけというものがあったりします。
アプリのメリット
接続の手間が楽になる
ブラウザでもアプリでも利用できるサービスの場合は、専用のアプリをインストールしておけば、接続の手間がかかりません。
例えばブラウザで『Twitter』を利用する場合は、ブラウザを立ち上げてから『Twitter』にアクセスする必要があります。
しかし、スマホアプリの場合は画面のアイコンをタップするだけで利用できます。
この手間がかからないという点が、アプリの一つのメリットです。
更新通知が届く
アプリのもう一つのメリットが、端末に直接『更新通知』が届くことです。
例えば『Twitter』のスマホアプリの場合は、あなた宛てのつぶやきがあった時に、更新通知が端末に届くように設定できます。
しかし、ブラウザ経由で利用している場合には、『Twitter』のサイトにアクセスするまでは、つぶやきがあったかどうかの確認ができません。
もちろんアプリでは更新通知が届かないようにも設定できますので、この機能がデメリットになることもないでしょう。
アプリのデメリット
容量を使う
アプリが便利だからと言って何でもかんでもインストールしてしまうと、容量を使ってしまいます。
また、端末を立ち上げた時に自動的に起動するアプリもあるため、そのぶん立ち上げのスピードが遅くなってしまったり、端末自体の反応が重くなってしまったりすることもあります。
ブラウザでよく見るホームページは、いくつお気に入りに入れていても動作に支障はありません。
しかし、アプリをたくさんインストールすれば、それだけ端末自体の動作に影響を与えてしまうのです。
アプリの更新が必要
ブラウザ経由で見るホームページの場合は、リニューアルなどがあっても、僕たちユーザーに特に手間はありません。
しかし、アプリの場合は頻繁に更新があるため、いざ使いたい時に更新で待たされてしまったり、その更新のせいで他のアプリまで使えない場合もあります。
つまり、ブラウザならブラウザだけの更新で済みますが、アプリならアプリごとの更新が必要になってしまうのです。
まとめ
このようにアプリは非常に便利な反面デメリットもありますので、僕は何でもかんでもインストールしないようにしています。
そこで僕がアプリをインストールする時はこのようにしていますので、よろしければ参考にしてください。
- サイトもあるアプリの場合は、なるべくインストールしない
⇒ ただし毎日頻繁にアクセスするサイトでアプリがあればインストールもOK
⇒ アプリが思ったほど便利じゃなかった時はアンインストール(削除) - アプリしかない場合は、本当に使うかを考えてからインストール
⇒ 思ったほど使わなかった場合はアンインストール
つまり、なるべくアプリはインストールせずに、インストールしても使いづらかったり、使わなかったりした場合には、アンインストールするということです。
便利なはずのアプリをインストールしたがゆえに、PCやスマホが使いづらくなってしまっては意味がありませんからね。
ただし、よく分からないものをアンインストールすると、端末そのものの動作に影響を与える恐れもありますので、アンインストールは慎重に行いましょう。
ちなみにブラウザは「Googleクローム」の動作が軽いのでオススメです。
クロームでもヤフーをトップページに設定できますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。