たった1分!エクセルで行の挿入を複数ヶ所に一気に行う方法

たった1分!エクセルで行の挿入を複数ヶ所に一気に行う方法

エクセルでデータの分析などを行っていると、
あとから行を追加で挿入したくなる時ってありますよね?

それが数ヶ所程度であればまだ良いんですが、
数10ヶ所もあると本当に面倒で嫌になってしまいます(>_<)

そこで今回は、エクセルで行の挿入を複数ヶ所に一気に行う方法と、
それを応用した表の作成方法を解説したいと思います。

このやり方は数行でも数10行でも数100行でも労力や時間はほぼ一緒ですので、
ぜひ仕事などでエクセルを使う際には活用してみて下さい。

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ちなみに今回のやり方はマクロは使いませんので、
マクロが使えない方でも簡単にできる方法になっています。

そもそも僕もマクロは全く分かりません(笑)

エクセルで行の挿入を複数ヶ所に一気に行う方法

手順1.隣の列に数字を入力する

挿入する行の箇所は何行あっても手間はあまり変わりませんが、
ここでは見やすくするために5行にしておきますね。

まずはメインで入力している列の隣に数字を順番に入力します。

手順1

ちなみにここでは、北海道の右に”1”を入力して、
そのセルの右下(ここではC1)をダブルクリックすると
「北海道~秋田」の右列全てに”1”が自動で入力されます。

そして、その後に表示される「オートフィルオプション」の中から
『連続データ』を選択すると1から順番に数字が入ります。

手順2.挿入したい行の数だけ、数字をコピペして入力

次に、挿入したい行の数だけ下に数字をコピペして貼り付けます。

今回はそれぞれの行の間に3行ずつ挿入しようと思いますので、
「1~5」の数字を下に3回コピペして貼り付けました。

手順2

ちなみにこの時は「1~5」を選択してそのまま下にドラッグした後、
「オートフィルオプション」から『セルのコピー』を選択すると、
「1~5」の数字が繰り返し入力されます。

挿入したい行数が少ない時はコピペでも良いですが、
多い時はこちらのやり方のほうが便利だと思いますよ。

手順3.フィルターを追加して並べかえる

今度は1列目にフィルターを追加します。
(タスクバーのホーム上の『編集』で選択できます)

もしこの時フィルターを追加できない時は、1列目と2列目の間にもう1列挿入すれば、
新しい2列目にフィルターが追加できるはずなのでお試し下さい。

手順3

 

そして最後に、数字の列のフィルターで『昇順』を選択すれば、
元々あった行の間に、それぞれ一気に行の挿入が完了となります。

手順4

まぁ厳密に言うと行の挿入ではなく
並び替えただけですが、これで目的は達成となります。

あとはフィルターを解除して数字を消去すれば、
やりたかった本来の加工ができるようになります。

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応用編

今回の解説を単に興味本位で読んだ方にとっては、
「これって何の役に立つの?」と思われるかもしれませんね^^;

例えばなんですが、こういう表を作る時に非常に楽になります。

手順5

この表では秋田県までなのでそれほど大したことはありませんが、
沖縄県まで『47×4=188行も手打ちで入力なんて面倒過ぎますよね?

またここでは年代ごとにも分けていますので、さらに面倒です。

そこで次からは、先ほど解説した後の状態から、
この表を完成させるまでの手順を解説していこうと思います。

手順1.地名を入力する

まずは先ほどの状態に地名を入力していきまましょう。

フィルターは解除してもOKですが、数字はまだ残しておいたほうが良いです。

まぁこの程度であれば一つずつコピペでも良いですが、
せっかくなのでここでもちょっと楽な方法を紹介しますね。

 

やり方としては、まずこの表ではD2・D3・D4・D5に『=B2』という関数を入れると、
それぞれに「北海道」が入力されます。

そしてD2~D5までの4つの北海道を選択してから、
「D5」の右下でカーソルが「+」の状態でダブルクリック

手順6

これだけで一気に秋田県まで地名の入力が完成します。

手順2.追加したい文字を隣の列に入力する

次に、今回は年代ごとの人口を入力したいので、
Eの列に「の20代の人口」「の30代の人口」…と入力していきます。

そしてこれも北海道のところだけ入力したら、また同様にE2~E5を選択してから、
「E5」の右下でカーソルが「+」の状態でダブルクリック

手順7

これまた一気に秋田県の隣まで文字が入力完了となります。

ただし、この時は年代の数値が変になっていると思いますので、
「オートフィルオプション」で『セルのコピー』を選択してください。

手順3.D列とE列の文字を結合する

今度はD列とE列の文字を結合するために、
「F2」のセルに『=CONCATENATE(D2,E2)』という関数を入力します。

そして、また「F2」を選択して右下にカーソルを合わせ「+」の状態でダブルクリック

手順8

これでわざわざ一つずつ入力しなくても、
最小限の手間で各都道府県ごとに年代別の入力欄を作成することができました。

あとは不要な箇所を削除して装飾すれば先ほどの表が完成しますが、
たぶんそのやり方は解説する必要は無いと思いますので、今回は省きますね。

ただし、このまま不要な列を削除すると、F列はエラーになってしまいますので、
一旦コピーをして『値の貼付け』をしてから加工するようにして下さいね。

以上、かなりマニアックで用途も限られるエクセルの使い方でした。

本当はもっと別の方法があるのかもしれませんが、参考にして頂けると幸いです^^

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